グレゴリーホラーショー

私はMHSにハマってからそのつながりで知ったので完全に後追いでして、当初はMHSよりどぎつい感じがちょっと怖くて恐る恐る見てたんですが、ちらっとドキっとしたってすぐに仲良くなり現在に至る。ホラーワールドで世界観共有したこともあってMHSとGHSは姉妹作みたいな意識が勝手にあったりもしてるんですけど。


GHSメディア展開あれこれ


  • 1960:日付は不明、グレゴリーハウスオープン

……と『アナザーガイド』に書いてあった。原作者の生年なんですけど


アイ・ディ・ジー・ジャパン『Graphics World』1998年5月号~1999年1月号連載(全9回)。CG雑誌の1ページ読み物。


THE FIRST GUEST、THE SECOND GUEST、THE LAST TRAIN、THE BLOODY KARTEの全4シーズン。


三菱鉛筆のシャー芯についてきたおまけのマスコット。MHSキャラ6人とグレゴリー、キャサリンが一緒くたにラインナップされてた。しかしグレゴリーがMHSの用務員やってるって考えたら嫌な世界すぎるな。


  • 2000:CGコミック連載

講談社『ヤングマガジンアッパーズ』2000年20号~2001年2号(全8回)、2001年4号~13号(全9回、ネコゾンビ編)の2部にわたり連載。あのCGそのまんま印刷した感じのマンガ。各回6ページずつのショートストーリー。


  • 2001:キャラフリークス

世界文化社刊のキャラ本。グレゴリー、ネコゾンビ、地獄のシェフ、ロストドール、キャサリン、カクタスガンマン、ミイラ坊や、カエル占い師、エンジェル&デビルドッグの各キャラについて、趣味とか特技とか好きな映画とか日曜日の過ごし方とかが紹介されている。例のあのノリのキャラ紹介(伝われ)が丸一冊読めるっていう感じのサイコーな代物です。


  • 2003:ソウルコレクター

PS2ソフト。GHSの人気と知名度はこのゲームによるところが大きいんでしょうが、当方未プレイにつき何も書けることがありません。なお2007年頃から動画サイトに上げられるようになったプレイ実況が普及に貢献した部分もかなりあると思う。


  • 2004:携帯ゲーム

アドベンチャーゲーム『グレゴリーホラーショー』、射的&占いの『グレゴリーバキューン!』などガラケー向けのゲームが配信されていた。実はちょっとだけやったことがあるんですが、今となっては忘却の彼方で何も書けることがありません。


  • 2007:アナザーワールド

講談社『モーニング』2007年46号~2008年6号連載。単行本全1巻。作・鈴木小波、原案・イワタナオミのオリジナルストーリー。


(多分このころ公式サイトが消えた)


  • 2015:ミステリーホリデー

原作者公式サイト・イワタナオミキャラクターズ(2015年7月1日開設)に新たな装いで登場。7年ほどの沈黙を破って突然LINEスタンプとか出るようになったので界隈は大いにざわついた。


  • 2018:ロストクオリア

2018年4月25日に配信開始されたゲームアプリ。ここに現在進行形の情報を書くことができてこれほどうれしいことはありません。

※参考資料

『グレゴリーホラーショーアナザーガイド』(ケイブンシャ、2000年)…全イワタナオミファン必読の書なんだけどプレミアつきすぎててつらい。

あとDVD同梱のチラシが大変役に立ちました。