本日、追悼集会を行いました。
校長からは、震災当時、勤務校で避難所の運営をしたことや、震災後の楢葉中学校生徒(アカデミー福島)が避難先への感謝とともに友人との再会を望んでいるメッセージなどを紹介しました。
生徒は震災当時、生まれて間もないか、まだ生まれていません。
生徒にとっては遠い過去の出来事ですが、振り返り用紙を読ませてもらうと、自分のこととして捉えてくれたことがわかりました。
3月11日(水)は震災が発生した14時46分に合わせ、黙祷をしてから下校します。
ご家庭でも当時の話しをぜひ子どもたちにしていただければと思います。
1年生の振り返り
・今日の話を聞いて、東日本大震災のことを知ることができた。その場にいた人たちは家が流され、悲しい思いでしかなかったと思う。その場にいた人たちは、つらいのに、(避難所で手伝いをした)中学生はすごいと思った。
・今、この素晴らしい町でアカデミー生として生活できていること、Jヴィレッジという良い環境でサッカーができていることはあたり前ではないと思いました。たくさんの方の努力のおかげでこうして町が復興していろんなことができるようになっているから感謝したいと思いました。そしていつまた災害が起こるかわからないので、避難ができるよう、訓練したいです。もっと楢葉町が明るく元気になるようサッカーで盛り上げていこうと思いました。
・東日本大震災の話を聞いて、今、サッカーや勉強をしていることは当たり前じゃないことを強く思いました。毎日、学校へ行く前の「いってきます!」の大切さもよくわかりました。私もこれから、人の出会いと別れを大切に過ごしていきたいです!
2年生の振り返り
・いつどこで災害が起きるかわからないから、「別れるときはこれが最後かもしれない」と考えるようにしないといけないという話が印象的でした。実際、東日本大震災でも、卒業式で明るい気持ちで部活動をしていただろうし、急に家族や友だちと連絡がつかなくなったり、自宅が流されたりしていて、決して忘れてはいけない出来事だと思いました。
・もし自分が当時いたら、絶対焦って動けなくなると思いました。写真を見て、当時の人たちはいろいろな苦労をしたり、突然の友だちとの別れでつらい思いをしても,お互いを支え合ったりして、何日も何日も頑張ってきたんだなと思った。これからもし、自分が体験することになったら、焦らずに避難をして、他の人たちと協力したりして乗り越えたいと思いました。
・(家族と)けんかして学校に登校したことがあるから、あらためて家族や友だちや身のまわりのこと、周りの環境を大切にしないといけないと思った。いつ震災が起きてもいいように準備しておくことが大事だなと思う。こういう震災があったことを忘れてはいけないし、いろいろな人に伝えていかないといけない。
3年生の振り返り
・震災当時生まれていたけど記憶がない。だからこそ、あのときを過ごした人からの記憶を受け継ぐのが大事だと思った。自分が中学生の時に同じ様なことが起こっていたら間違いなく修学旅行などのイベントもなくなっていただろうから、当たり前に感謝したいと思った。アカデミーが楢葉に戻ってきてくれて良かった。
・当時は生まれてから1年も経っておらず、当然記憶はないけど,自分ごととして知っておくのが大切だと思った。家族とも当時のことを改めて話し合いたいと思った。
・自分は小学校の時、原爆についてたくさん勉強してきたので、福島では自然災害のことについて学んで、自然災害だからどうしようもない部分もあるけど、悲しいと思った。誰かと別れるとき、これが最後かもと思ってちゃんと別れようと思った。(長崎出身生徒)
・歴史上今までも大災害はあったけど、一つ一つ何があって人類にどんな影響があったかしっかり確かめていくことが大切だなと思った。そして、それらを継承していくことも忘れずにしたい。
今日は卒業式の予行を行いました。
予行といいながらも、生徒の動きはほぼ完成していました。
卒業生の卒業に向かう気持ち、在校生の卒業生に対する敬意が同じ方向に向かっているのを感じました。
最後の校歌の練習では、その素敵なハーモニーに思わず頬を涙でぬらす職員も。
一生懸命な姿は、人の心を動かすのだと、あらためて感じました。
1年生あの社会科では、室町時代の文化について調べ学習を行いました。
枯山水や狂言といった、現代の日本文化の源流がこの時代に多く誕生しています。
限られた空間や動きの中で豊かな情景を表現する当時の精神性は、複雑な現代社会においても、本質を見極め「心の豊かさ」を育む大きなヒントになるはずです。
伝統を学ぶことで、生徒たちが多角的な視点を持ち、自国の文化を誇れる大人へと成長していくことを願っています。
3年生の国語では、茨木のり子さんの詩「わたしをたばねないで」の学習に取り組んでいます。
言葉のひとつひとつを丁寧に調べ、声に出して読むことで、作者が詩に込めた切実なメッセージを深く受け止めました。
「自分を決めつけず、可能性を広げ続けたい」というこの詩の精神は、進路という大きな節目に立つ生徒たちにとって、自分らしく生きるための力強いエールとなるものです。
社会に出ても、既成の枠にとらわれず、自由で瑞々しい感性を持ち続けてほしいと願っています。
・ポークカレー ・キャベツとコーンサラダ
・フルーツヨーグルト ・牛乳
今日は生徒が大好きなポークカレーが出ました。
たくさんお代わりできたでしょうか。
卒業式予行が早めに終了したので、生徒はランチルームでのんびり楽しんでいました。