1.うっちゃり事例
2.土俵際での投げの打ち合い事例
突き落としとの区別が困難な場合もあり、投げには突き落としも含む
これはひねり寄り倒し事例に分類した。うっちゃりというには、寄られた側の反りが必要としたい。
これも同じくよられた側の反りが無いために投げの打ち合い事例にした。
守備側の足の位置が全く体を開いていないためいなり寄り倒し事例にした。
3.正対事例
攻撃側の正面に守備側がいる。
とりあえずは、守備側が体を開いているが上体は攻撃側の正面にある場合は、いなし扱いとする。
正面にいるが、守備側及び攻撃側の着手が体の横だった場合は、投げの打ち合いとする。
正面にいるが、攻撃側の着足が守備側の足の横だったときは、うっちゃりとする。
4.引き落とし事例
攻撃側の正面に守備側がおり、攻撃側が前に着体する。
攻撃側の正面に守備側がいても、勝負としては両者が体の横に着手し、投げないし突き落としの打ち合いの実質があるので、投げの打ち合い事例にした。
体勢が引き落としではないが、攻撃側が前傾で着体し、守備側が着足しているので、引き落とし事例とした。
5.いなし寄り倒し事例
攻撃側の正面に守備側がおらず、攻撃側は廻しをとっているか、差し手を突き付けている。
自分からみて相手の遠い側にも体が接している場合を想定している。
守備側が体を開いているときは、相手の土俵内側が上の「相手の遠い側」となる。
この位置関係で引き落とし事例にした。
6.いなし押し事例
攻撃側の正面に守備側がおらず、攻撃側は自分に近い側の相手の部位を押している。
自分からみて相手の近い側に力を伝えられる場合を想定している。
7.いなし事例その他
攻撃側の正面に守備側がいない場合で、5,6ではない。
形式的にはいなし寄り倒し事例だが、外力がかかっているとはみにくいのでこちらに分類した。
8.ひねり寄り倒し事例
守備側がひねりを打っており、攻撃側は廻しをとっているか、差し手を突き付けている。
守備側が、攻撃側の自分から遠い側に対して直接力を及ぼせる場合。
とったりで引かれた力士が横向きの場合はひねり事例になるが、後ろ向きになった場合は送り事例とした。
9.ひねり押し事例
守備側がひねりを打っており、攻撃側は自分に近い側の相手の部位を押している。
10.ひねり押し事例その他
守備側がひねりを打ったその他の事例
11.送り事例
12.土俵内投げの打ち合い事例
13.土俵内双方後傾事例
14.土俵内その他事例
15.反則