昇進基準が無いほうが良いという見解(1-3-1)。
昇進基準はあった方が良いが、最低限の明確性は必要ないという見解(1-3-1)。
昇進基準があったほうが良いという見解(1-3-2)。
横綱や大関も関脇以下と同様に編成すればよく、特別に昇進基準を設ける必要はないという見解(1-3-3)。
最低限の明確性のある基準において、両ラインの違いを説明する理由付けの一つ。
判断要素に不当な目的が混入する現実を認めた上で、「不当な目的で昇進させても良い成績」が昇進不当ラインで、「不当な目的で見送ってはならない成績」が見送り不当ラインだという考え方(1-5-2-3)。
連覇の昇進対象成績が二場所であるのは、実力を見るのにふさわしい場所が二場所であるから、と説明する見解(1-9-2-1)。
関脇以下と異なり昇進対象場所を複数とすることの理由として、横綱や大関という重要な格への昇進については慎重さを要求されるからとする見解(1-9-2-1-2 )。
慎重な判断を理由として昇進を見送るとき、その一場所においては、ある格にふさわしい成績を挙げている者がその一つ下の格に留まっているという不整合が起きているということ(1-9-2-1-2 )。
慎重論者が重視する、1場所の成績と実力との乖離があるという可能性(1-9-2-1-3 )