南九州3泊4日、3つの百名山と2つの50選灯台をめぐるという超強行軍の旅
最後の山は霧島山・韓国岳(からくにだけ)1700メートル。日南市南郷の、鞍埼灯台の灯りが見える波打ち際のキャンプ場から高速道路を経由してきました。高速道路から見えた霧島連山の大きさと立派さにびっくり。特に高千穂峰の尖峰はこちらが連峰の盟主だといわんばかりの立派さ、かっこよさ。阿蘇や桜島も火を噴く大きな山ですが、高千穂峰の鋭角は他にないのではないでしょうか。
硫黄岳の噴気が間近なえびの高原の道路脇に車を止め、遊歩道に入り登山開始。本来は硫黄岳の横を通って登って行くのですが、遊歩道は途中行き止まりになり、森の中に迂回路がロープで仕切られて作られていました。硫黄岳の上部に出て三合目付近で本来の登山道に合流。四合目あたりから視界が開けます。
今日は快晴の日曜日。たくさんの人が登山に訪れていました。
一時間ほどで頂上。360度最高の景色です。雲仙まで見えたのですから韓の国まで見えるかもと思えます。
まずは鋭角な高千穂峰と噴煙を上げる新燃岳が圧巻。さらに大浪池越しに遠く桜島の姿も立派です。反対側には噴火口ごしに阿蘇も見えます。
頂上からの景色をゆっくりと楽しんだのち、走って30分で下りました。このあと霧島温泉の濁り湯を楽しんで帰途に着きました。
最後に飛行機から見えた霧島連山