四国灯台巡りバイクツーリングの2日目、四国の最東端、蒲生田岬灯台と日本一の光達距離を誇る室戸岬灯台を訪ねました。
この灯台と、対岸和歌山県の紀伊日ノ御埼灯台の間を結ぶ線の北側を瀬戸内海というそうです。
灯台の灯器より照射灯の方が目立ちます。
今回のツーリングのハイライト、室戸岬灯台。日本に5つしかない第一等フレネルレンズの全容をこれほど近くで見られる灯台はほかに無いそうです。鉄製、Aランク保存灯台。
第一等のレンズは犬吠埼と出雲日御碕灯台を見ましたが、それぞれ別の形ですね。あと2か所、経ヶ岬灯台と角島灯台もぜひ見てみたいものです。
ちょうどこの日は月蝕。月明りも抑えられた闇夜に、日本でもっとも遠くまで届くといわれる室戸岬灯台の白い光跡が、水平線を左から右へ掃くようにサーっと流れます。見上げれば満天の星々。