今回はだいぶ早起きしたので、5時に家を出て東北道へ。栃木→群馬→栃木の渡良瀬川流域のすべてのダム(カード)を巡る計画です。栃木ICで下りて県道32号と15号でまず足尾を目指します。
県道32号線、15号線ともに車も少なく走りやすい2車線ですが、峠の上り下り部分だけはこのような狭いヘアピンが続きます。奥にカーブ番号の表示がありますが、上りで38までありました。
峠を下りたところが足尾。あとは国道122号線とわたらせ渓谷鉄道沿いに進みます。
庚申ダム
栃木県企業局の発電ダムです。
始業の9時より少し前にカードをいただきました。ありがとうございました。
群馬県の黒石坂ダム。形が先ほどの庚申ダムと似ていますね。ローラーゲートが1門。実際は地下のパイプを通して下の発電所に導水しています。
今日のメイン、草木ダムが見えてきました。水資源機構の巨大ダム。
ラジアルゲート4基、オリフィスゲート2門。放流しているところをみてみたいなあ。
大間々まで下りました。渡良瀬川本流では最も下流にある高津戸ダム。大きくはないですが、ここも発電ダムです。
桐生市街を通って県道66号を登って行ったところにある桐生川ダム。こちらも群馬県企業局の発電ダム。なかなか立派ですね。
県道66も細いのですが、さらに細い山道を通って栃木県に入り、松田川ダムを目指します。
こちらは栃木県の土木局監理、つまり利水や水量調整を主目的としたダムです。今日一番初めに行った庚申ダムは企業局の発電ダムでしたので、同じ県のダムでも管理部局がちがうというわけ。ちなみに草木ダムは水資源機構、すなわち国です。
こちらのダムカードはダムの管理事務所ではなく、足利市内の事務所で配布していますので、最後にそこによることにします。
足利市内を流れる渡良瀬川。渡良瀬遊水地を経て利根川に合流します。今日はこの川に沿って下ってきました。帰りはR50を通って佐野藤岡ICから東北道に乗りました。