快晴の平日休み、関東のダムの中で距離があって残っていた茨城方面と栃木方面のダムのうち、平日しかカード配布がない茨城に狙いを定めて、さらに最も遠い北茨城まで足を延ばしました。初めに大津岬灯台によりそのあと山に向かって登り、あとはダムからダムへと渡る道です。
大津岬灯台から近い水沼ダムです。山のほうでは紅葉が始まっていました。
茨城県内でカードがもらえるダム(霞ヶ浦の水門を除く)はすべて茨城県管理の利水・治水ダムです。
水沼ダムは1966年竣工の最も古いダムです。ダム湖もどちらかといえば池といった雰囲気で、周囲の遊歩道なども昭和の趣があります。
小山ダムへとむかう道の途中から海が見えます。
今回ダムからダムへと渡る道はどれも二車線で整備されていてクルマも少なく、とても楽しいワインディングロードでした。
小山ダムは水沼ダムとは違って、2005年完成の新しく、大きいダムです。堤頂の長さは462メートルもあります。展望台があるなど周辺も公園として整備されています。
小山ダムから花貫ダムへ向かう道も楽しい道でした。花貫ダムの上流は花貫渓谷として紅葉の名所になっており、平日にもかかわらず多くの人出がありました。
ここ花貫ダムは「海が見えるダム」として有名?です。海岸まで7km。
十王ダム。毎時正午に噴水が湖面からあがります。赤く塗られたゲートがとてもかわいい。
このあと、龍神ダムへ向かいます。龍神大吊橋の案内看板があちこちにあるので分かりやすいです。今回は吊橋が目当てではないのでそこを通り過ぎてダムに着くと、ダム湖の上に橋が懸かっていました。なるほど。塩原ダムのもみじ谷大吊橋と同じ感じですね。橋の上には大勢の人が。そして大きな歓声が聞こえてくると思ったら、なんとバンジージャンプやってました。
龍神ダム。作業建屋の屋根の色と形や、ラジアルゲートの赤い色など、とても素敵なデザインです。
天場のつきあたりから歩いてつり橋まで登れます。ちょっと考えましたが、バイクで行きました。
ここまで来たら、橋の上からダムを見てみたいと思い、バイクで橋まで上がって行きました。駐車場は平日にもかかわらず一番上は満車。観光バスが何台も停まっており、どうやら日帰りバスツアーのルートになっているようでした。
ちなみにバンジージャンプは1万6000円。その日のうちの2回目は7千円。
今度やってみたい。一人じゃね。誰かと来よう。
帰りは6時半帰宅。日が落ちるとぐっと寒くなりました。454kmも走りました。おそらく日帰りの最長記録。