猿島からの第二海堡灯台と葉山灯台ツーリング
2019年1月
2019年1月
第二海堡には上陸できないため灯台をまじかで見ることはできません。かつて富津岬から遠望しましたが、そこからだと灯台はちょうど電波塔に隠れてしまい見ることはできませんでした。また伊豆大島行きの夜行便にも乗船しましたが、風雨強いあいにくの天候で、「多分あの光が第二海堡灯台だろう」までしか見えませんでした。
そこで今回は富津とは対岸の猿島から見てみたいと思います。
猿島行きの船は三笠公園の横から出ます。この船は横須賀市による運航で、島内の保存の意味もあってそこそこの料金がかかります。
島は海堡とちがって天然の島なのですが、江戸時代末期に台場がおかれ、その後も明治政府によって大砲が設置され、大きな武器庫も作られて軍事要塞化されました。それが今でも残っており、インスタ映えするフォトジェニックな場所として若者の間でも有名だそうです。実際ポーズをとって写真撮影している若者がたくさんいました。
Canon Canon PowerShot SX40 HS の最望遠(35mm換算で980mm)の写真です。富津からだと灯台は右の電波塔にかくれてしまいます。一番右に見えるのは明治期の砲台跡でしょうか。いずれにせよここは防衛省管理の一般人が入れない場所です。
三浦半島を横断して葉山まで来ました。葉山灯台は真名瀬海岸沖合の岩礁に立っています。遠く江の島の灯台まで見えます。