天気のいい休日、山梨県西部の3つのダムを訪れました。しかし朝給油したガソリンスタンドに財布を忘れる大失態。気づいたのが中央道双葉SA。GSの電話番号調べて財布確認できたので、パスモだけを頼りにツーリング続行。ひやひやのスリルあるツーリングとなりました。
まず大門ダム。中央道を須玉ICで降り、清里ラインといわれる国道141号を北上すると案内板があります。
実はこのダムは仕事の関係で、監視室とダム堤体内部を見学したことがあります。さらには湖底下のトンネル通路を歩いてダム湖の対岸に出たのにはびっくり。 かなり上り下りします。
南アルプスや八ヶ岳がよく見えました。中央の白いアタマを覗かせているのが北岳、一番右の大きいのが甲斐駒。
今回は3つのダムをクリスタルラインなどの山間の林道を使って渡り歩くのを楽しみにしていたのですが、GWまで通行禁止だそうで、通れませんでした
塩川ダムも大門ダムと同じく釜無川に注ぐ支流にあり、源流は金峰山にあります。ダム湖の名前はみずがき湖、瑞牆山からとった名前ですね。ちなみに大門ダムは八ヶ岳山麓の水を清里湖というダム湖に集めています。ともに発電も行っています。
八ヶ岳もきれいに見えました。左から編笠山、中央に権現岳、阿弥陀岳、赤岳、右の奥が横岳でしょうか。
いったん韮崎方面まで下って昇仙峡ラインにはいります。目指す荒川ダム手前の金櫻神社 。Wikiなどによると非常に由緒ある古い神社のようです。ご神体は金峰山の五丈岩!。山岳信仰から発した神社のようです。この社殿は比較的最近再建されたものだそうですが、消失した元の古い社殿には左甚五郎の彫刻が施されるなど非常に文化的価値の高いものだったとか。
荒川ダム。こちらは笛吹川にそそぐ支流にかかるダムです。ロックフィル。岩の色が少し赤みがかっているのが特徴。
ゲートはなく、横に自然越流の洪水吐があります。
金髪ロン毛のおじさんはKTMで来ていましたが。私と同じくダムの写真を撮ってカードをもらいに行っていました。そのギャップが素敵。
昇仙峡を通って甲府盆地を見下ろすながら甲府の中心地まで下り、最後に武田神社にお参りして帰りました。
桜と桃がぎりぎり同時に楽しめました。山梨サイコー!