八木沢ダムと奈良俣ダムの点検放流があると知って、朝5時に家を出ました。 天気はギリギリ持ちそう
ダムを見始めるとやはり放流している姿が見たくなるもの。GWの時に行った奥鬼怒では残念ながら放流はしていなかったので、今回はぜひとも。前年までのいろいろは人のレポートを見ると、けっこう大きな観光イベントのようです。雨具と防水のカメラをを準備しました。
関越道を水上で降りて谷川岳方面へ、さらに県道63号線を右折して湯の小屋方面に向かうと最初に見えてくるダムが藤原ダム。おおっ、結構盛大に放流しているぞ!
ここのカードは帰りにもらうとして先を急ぎます。
水上高原スキー場の先に八木沢への分岐案内がありそちらに進むと臨時駐車場があります。
八木沢ダムへのバスが出る駐車場は数か所ありますが、ダムに一番近いところにギリギリ駐車できました。マイクロバスが何台もピストンしていますが、朝早くからすごい人です。
ここからマイクロで八木沢ダムのダム下まで行きます。10分ほどだったと思います。途中で須田貝ダムがチラっと見えました。
八木沢ダム。東京の水ガメで有名ですが、アーチダムだったんですね。発電所の規模も大きいです。
ダムの上に上がるにはさらにマイクロバスに乗り継ぎます。乗車時間は5分ぐらいですが、かなり人が並んでいます。
ゲートが2門ありますが、流路は一つになって遠いダム下まで流れていき、最後ジャンプ台のような感じで川に流れ込みます。
ダムでは堤体内部の見学会などもやっていました。たくさんの人が並んでいるのが見えます。
放流が始まりました。最初はこんな感じ。水しぶきを浴びるポジションにたくさんの人がいます。私も雨具を着てそちらへ移動。
放流マックスです。水しぶきも周囲の興奮もMAX。
離れたところから見るとこんな感じ。次に来るときにはダム上のゲート付近から見てみたいです。
屋台もたくさん出ていてイベントとしてかなり定着している感じでした。私も八木沢のアーチ型ダムカレーをいただきました。
帰りは一斉に人が帰るのでだいぶバスに乗るのに並びました。
八木沢ダムを離れ、さらに源流にある奈良俣ダムです。まだ時間前なのに放流していますが、、、
この日は発電所の中も見学できました。
でかいロックフィルダムです。歩いて上まで登ってみることにしました。20分ほどかかります。ほとんど登山です。
晴れていれば至仏山がみえるらしい。この角度からの至仏山は珍しいです。
ダム湖は満水で、自然越流していました。それでゲートを開ける前から水が流れていたんです。
サイレンが鳴ってゲートが開き、少しずつゲート開口が大きくなり、放流も増えていきました。
八木沢ダムに向かうバスの中で見えた須田貝ダム。ここは残念ながら近づくことができず、遠くからです。
最後にもう一度藤原ダム。4ダムとも放流がみられてとてもうれしかったです。