美保関灯台と出雲日御碕灯台 その1
2018年7月
2018年7月
日本の灯台50選だけでなく、世界の歴史的灯台100選にも選ばれている山陰のふたつの灯台をレンタカーで回ってきました。
2018年の夏はとても暑く、この日の米子地方も36℃の猛暑!でも雲一つない真っ青な空に浮き上がる灯台はやはり素晴らしい。
日本海から中海への水道の入り口に立つ境港防波堤灯台の背後には伯耆大山が。
こちらは旧境港灯台。初代の安乗埼灯台に似ていますね。
右下の四角いのは沖合の岩礁を照らす照射灯です。角度的には次の写真の岩礁を照らしているんだと思いましたが、こちらにも小さな灯台が乗っていますね。
敷地内の旧官舎はカフェになっています。私はこの中を覗かずに通り過ぎてしまったのですが、中に旧一等レンズが保存されていたのですね。残念、見逃しました。ちょっとショック。
夏の夜はここからイカ釣り船の漁火がたくさん見えるのだそうです。週末はカフェも営業。
出雲日御碕灯台
ここは最も美しい灯台の一つでしょう。今日のような快晴の夏空の下、青と白の強烈なコントラストはまるでエーゲ海の島にいるようです。
高さ日本一のすごいですが、そこに昇れるというのも素晴らしい。一等レンズの美しさとともに、世界100選に選ばれるにふさわしい灯台です。
美保関灯台の手前の境港の漁船には大漁旗が。何かあるのでしょうか?出雲日御碕灯台手前では出雲大社に寄りました。何しろ暑い日でしたが、曇り空よりは灯台は青空でしょう。