信州佐久地方3ダムツーリング
2018年5月
2018年5月
軽井沢から半日で行くダムツーリング。今回のメインは東京電力の南相木ダム。純揚水式の神流川発電所の上池。標高1532mと、日本で最も高所にあるダムです。昨年行った上野ダムが下池で標高差は653mあります。ちなみに二つのダムをつなぐ道はありません。この発電所は現在2基の発電機が稼働していますが、計画では6基まで増やす予定で、そうなると282万KWと最大級の発電量となります。
東京電力のダムへの道はダムに近づくほど道がよくなります。自治体が建設したものではなく東電が作って維持管理しているからでしょう。この南相木ダムへの道もとてもよいワインディングロード。おまけに車は全然見当たりません。
八ヶ岳の眺めも良く、静かで(誰もいない)いいところです。晴れたときにもう一度来てみたい。
ここの洪水吐から水があふれだすことはほぼないと思いますが、八木沢ダムのようなスキージャンプ台の形をしています。
なんといっても白い花崗岩を使ったロックフィルがこのダムの一番大きな特徴。ほかに見たことがありません。
つづいて佐久穂町の古谷(こや)ダムを訪れました。国道299号線を登っていくと国道わきに現れます。
こちらは長野県が建設したもので、もっぱら治水と灌漑が目的です。
古谷ダムの近く、同じく長野県の治水・灌漑用ダムの余地ダム。
こちらもさらさらと放流していました。