晴れ渡った2月の平日。房総半島のみっつのダムと1つの灯台、そして東京湾をフェリーで横切る際に見ることのできる海上灯台をみに出かけました。
アクアラインを渡って館山道の木更津北ICをおりて県道33号線を南下、かずさアカデミアパークにある矢那川ダムをまず目指しました。
矢那川ダムはアースダムですが、山の上でもなく表示もなく、ダムらしい周辺景色が全くないのでかなり迷いました。上の写真はいわゆる下流側からみた堤体です。単なる公園にしか見えません。下の写真は天場からみたダム湖、というより水たまり。 『ダムマニア』の説明によれば、かずさアカデミアパーク開発のために山を丸坊主にしてしまったので、万が一の洪水に備えてダムを造ったとか。
いちおう洪水吐もありますが、このダムがあふれることって考えられません。
房総の県道は私が好きな道です。この後も33号線、92号線とつないでいきますが、92号線の後半、房総スカイラインになるとあまり面白みがなくなります。
先に片倉ダムが見える所に寄って1枚だけ写真を撮って、亀山ダムに向かい、そこの事務所で3か所分のカードをもらいます。証拠写真を見せる必要があります。
亀山ダムです。クレストゲートが立派ですね。ここも点検放流があるようですので、機会あればその時に来てみたい。
片倉ダムです。
千葉県のダムは他の県のダムとはだいぶ違います。まず山の上にあるわけでなく、平地にあります。幾筋もの川の支流が集まる所にダムを作って貯水量を確保しているようです。そのためダム湖は複雑な形をしています。あと高低差がないので発電はしていません。
最近有名になった濃満の滝に寄って県道24号線を一路鴨川へ。ツーリングの後半は灯台めぐりです。初めてバイクをフェリーに載せて移動しました。