2017のGW、初めての宿泊ダムツーリング。栃木県内にある那珂川水系の3つのダムと、鬼怒川源流の7つのダム、1か所の頭首工を回るルートです。どこか放流がみられたらいいなー。
朝7時に家を出て東北道へ。上河内SAのスマートICを出て県道63を北上、273を左に折れてまずは西荒川ダムを目指します。
塩谷町は放射性指定廃棄物の最終処分場の候補地になっているようで、県道63号線沿いこのような反対の看板がたくさん立っていました。
高原山(たかはらやま)がきれいな田舎道です。
まず西荒川ダム。鬼怒川水系ではなく、東荒川ダム、北山ダムと同じく那珂川水系です。
ダム近くには行けません。上から湖畔から眺めるだけです。ラジアルゲート2門。
県道63に戻ってさらに進むとこんどは東荒川ダムです。
県民の森にでて県道272に出て寺山ダムです。ここからも高原山が見えます。
ロックフィルダムです。ゲートはなく、脇に自然越流の洪水吐があります。
県道63号線にもどってさらに奥へ。峠を越えて鬼怒川に降りました。
龍王峡によってみます。はじめてきました。紅葉の頃はさぞかしきれいでしょう。人も多いのかな。
ここからR121を北上します。
小網ダムです。小さなダムで、鬼怒川源流部の中では最下流にあるので調整池といった感じです。龍王峡に水を供給。
お昼は川治温泉近く、国道沿いのお店の野菜天丼。写真はすでに何種類かの野菜を食べてしまった後の食べかけの写真。いろいろな野菜がたくさんでおいしかった。おすすめです。
五十里とかいて「いかり」ダム。昭和31年完成。利根川水系では初の重力式コンクリートダム。当時堤高日本一。とても歴史ある立派なダムです。
貯水率は9割程度はあったと思いますが、常用洪水吐きからだけの放流でした。
国道から県道249、湯西川温泉方面に折れると湯西川ダムが現れます。
新しくて大きい。非常に工期が短くて済む新しい工法で作られたそうです。
ほぼ満水で、自然越流しないギリギリ、
発電所を通ったバルブからは勢いよく水が出ていました。
越流か、せめてオリフィスから放流している姿が見たかったなあ。
湯西川温泉手前で雨が降り始めました。今日の宿は湯西川温泉の松屋さん。鹿だの鯉だの山の幸豊富の食事でGWなのにリーズナブル。私のほかにバイクツーリングの客が2組3名泊っていました。
2日目に続く