・単元のまとまりとしては疑問文の流れでそのままやったほうがよいが、whenやwhereとの絡みがあるので前置詞の後に配置している
・中学では答え方も含めてバラバラに散らばってしまっている
・最初にwhatとhow manyが出てきてその後whoやwhen、whereなどが散発的に出てきてwhyなどはかなり後半の登場になる
・ただし、whyに関しては不定詞の後に配置したいという思惑と思われる
・whatの名詞/形容詞や、主語が疑問詞になるケースなどはいつの間にか出てきてなし崩し的に学んだことにされている
・このような構成のため、生徒は「疑問詞のついた疑問文」をまとめて体系的に学ぶ機会がない
・答え方も含めて、出てくる度にその場その場でやりくりしていく感じになっているのが現状
・せっかく品詞や文の要素を教えてあるのに疑問詞を小出しにするのはもったいないので、中1のうちにまとめて教えておきたい
・疑問詞がもともとの文(平叙文)のどこににあったどの要素なのか、品詞はなにか、どういう経緯で疑問文が完成するのか、などを押さえて指導したい
・ただ、理由を表す表現は限られており、whyはテキストや演習問題のための例文を十分に用意するのがむずかしい
・ここでは簡単に紹介するにとどめて、接続詞やto不定詞を扱ってから本格的に登場させたほうがいいかもしれない