・中学でも割とよく出てくるが忘れられやすい
・意味的にもやや地味であるためか、生徒の印象に残りにくいよう
・出てくる度に念押しして少しでも印象を残したい。
・場所を表す副詞を多用する単元なので、in, onだけでなくabove, under, by, nearなどの前置詞もできるだけ用いて例文や問題を作っていくとよい
・There構文は中学英語の中ではかなり特異な文
・主語は(be)動詞の後ろにあり、動詞はそれによって限定を受ける
・疑問文を作る際やその答え方についてはthereが主語のように振る舞う
・しかし形式主語とも違い、thereの品詞はやはり副詞
・他にもThere on the desk is a book.のような語順があったりbe以外の動詞も使えたり主語の後ろは位置情報以外のときもあったりとややこしいので、あまり深入りはしないほうが無難
・情報構造を教えていればそれに関する話をしておく程度でよいだろう
・情報構造を教えていない場合、there構文の主語になれるものとなれないものについては触れない方がいいかもしれない