・四則演算系
・展開や因数分解の勉強としては効果が見込める単元
・はじめのうちは、文字に置き換えて展開(因数分解)した式を横に書いてやってみたりするとよい
・筆算したほうが速くなってしまう子も多いが、展開などを利用したほうが速くなるところまで練習したい
・ふつうに計算して確認する習慣もつけたい
・実用上は展開のものより因数分解を利用するものの方が使いやすい
・特に82²-18²のようなもの
・5.5²+2×5.5×4.5+4.5²のようなものは実用性はないが練習問題としてはよい
・数値代入系
・実は上記のものとやってることはほぼ同じ
・こちらのほうがとっつきやすいので、四則演算系がうまくいかない場合は文字に置き換えて代入問題にしてしまう手もあり
・文字式のまま計算して最後に代入というコンセプトは中2で扱った同種の問題と同じなので注意事項も同様
・対称式を用いるような系統の問題を扱っている問題集も多い
・中下位の生徒だとなかなか手が出づらいが、もし普通科志望なら扱っておきたい
・この辺の単元では数少ない差がつくポイントなので定期試験対策する場合中上位の取りこぼしは避けたい
・全体的に速度と問題数重視のスタイルは崩さない方がよさそう
・展開と因数分解を手に入れたことによって一次式同士の積が扱えるようになったので、規則性の問題や文字式による証明などのバリエーションが増える
・中2のときと同じく、大学受験組は複雑なものをどんどん書かせて添削、中~下位は学校のワークにあるような典型問題だけでも書けるようにしておきたい