SAS Larsen-le Cognac des Vikings

ラーセン社

ボンド商会

ノルウェー出身のイェンス ·レインダール·ラーセンによって、1921年創業。彼は、商船の船員としてボルドー港に着いたとき、船員の職を辞めコニャック会社に転職、その後 独立した。

社のシンボル ·マークが帆船なのも、そうした彼の前職に由来している。

また同社は畑をもたない純然たるネゴシアンだ。 

原酒は、グランド、プティッート両シャンパーニニュ、ファン·ボワの3地区から利き酒のうえで購入し、自社で熟成させ、ブレンドし見て商品化している。なお同社は、2013年よりアルティア·グループ傘下。

2020年代流通品

(各700ml)

• ラーセン·VSOP ¥9,300 

VSOPは、心地よい香りをもち、アフターテイストは甘やか。

フィン・ボワとグランデ・シャンパーニュのブドウ畑からの熟成コニャックのブレンド。非常に特別なバイキングのコニャックと同じ心地よい特徴があり、熟成とタンニンがリムーザンのオーク樽でより長く残りました。

• ラーセン·XO ¥28,700 

より熟成感の深まった原酒を使用。しなやかな香味が楽しめるようにブレンド。

グランデシャンパーニュ、プチシャンパーニュ、フィンボワのブドウ畑から生まれた、非常に古いオードビの結婚。

バニラのアロマ。繊細で、滑らかで、心地よく柔らかく、香り高いですが、高貴で成熟したオードビの驚くべき後味があります。

• ラーセン·グランド·フィーヌ·シャンパーニュ ¥11,200

• ラーセン·グランド· シャンパーニュ ¥14,100 

• ラーセン·ナポレオン ¥19,000 

❍ラーセンシップの中ははフィーヌシャンパーニュ規格のナポレオンクラスが詰めてある。

• ラーセン·ゴールデン·ヴァイキング·エクストラ ¥67,500 

• ラーセン·ハンドメイド·グラス·シップ ¥28,700

• ラーセン·ルビーリモージュ·シップ ¥67,500 

• ラーセン·マーブル·ブルーリモージュ · シップ ¥67,500 

• ラーセン スカルプチュア アイシーブルーシップ ¥28,700

• ラーセン·ナイトブルーリモージュ ¥48,000

• ラーセン·グレイリモージュ  ¥48,000

• ラーセン·イエロー リモージュ ¥48,000

• ラーセン·ブラックリモージュ ¥48,000

• ラーセン·オーシャン グリーン リモージュ ¥48,000

• ラーセン·ジェイド グリーン リモージュ ¥48,000

• ラーセン·シルヴァリー スカルプチャー リモージュ

• ラーセン·プラチナゴールド リモージュ ¥28,300

• ラーセン·ゴールデンパウダード ¥48,000

• ラーセン·パールホワイト リモージュ  ¥48,000

• ラーセン·ワイルドローズ リモージュ

• ラーセン·ブラック ドラゴン

❍下の2本は、ボトルの中に商船が入っていて飲み進めて行くと浮かんで見えるようになっている。

• ラーセン·ヴァイキングベル  500ml

• ラーセン·ヴァイキングベル レッドシップ   500ml

• ラーセン·ふじ丸 700ml

❍ラーセンシップの中ははフィーヌシャンパーニュ規格のナポレオンクラスが詰めてある。

• ラーセンライト·ブルーリモージュ·シップ ¥50,000 

• ラーセン·チタン·リモージュ·シップ ¥70,000 

• ラーセン·ゴールデン·ヴァイキング·エクストラ ¥67,500 

酒質変わる前の重厚で、伝統的な味わいを持った高級酒。

• ラーセン·バカラ·デキャンター ¥100,000

同社秘蔵の古酒をバランスよくプレンドした最高級品でバカラ社特製ポトルに入っている。

❍ラーセンシップの中ははフィーヌシャンパーニュ規格のナポレオンクラスが詰めてある。

• ラーセン·シップ·ホワイト·リモージュ·チャイナ ¥50,000

• ラーセン スカイブルーリモージュ·シップ ¥50,000 

• ラーセン·シップ·ゴールデン·リモージュ· ¥80,000

• ラーセン·エクストラ ¥50,000

フィーヌ·シャンバーニュ規格品だが、ナポレオンよりグレード·アップした製品で、数十年熟成の原酒をプレンドしボテイに厚味のある。

Ragnaud-Sabourin

ラニョー·サボラン 

スリーリバーズ

ラニョー·サボランは、グランド·シャンパーニュ地区にあるぶどう園名。

もとは栽培専業だったが1945年、当時コニャック生産者協会の会長であったガストン·ブリアンの代からブドウ栽培から蒸溜・瓶詰めまでの全工程を自ら手がけるようになった。

その彼の後を娘のデニスが継ぎ、現在ではデニスの娘のアニー、アニーの娘のパトリシアという3世代の女性3人がそれぞれの夫の手を借りながら経営しています。

プロプリエテール(栽培から瓶詰めまでする生産者)のコニャックは10軒ほどしか残っておらず生産規模も小さい。

ラニョー·サボランはその中でも、特にその品質に関して評価が高く希少な生産者。

特徴は、少し乾燥した熟成庫と湿度の高い熟成庫の使い分け。それぞれの熟成庫で寝かせたコニャックをブレンドすることで、絶妙なバランスを生み出しています。

2020年代流通品

• ラニョーサボラン レゼルブスペシャルNo20 ¥9,660   700ml  43度

ユニブラン種100%で最低20年熟成。

繊細で余韻はそれほど無いが、ブドウ香と熟成からくるふくよかさや複雑さが特徴。

• ラニョー·サボラン·フォンヴィエイユNo35  ¥18,000

フォンヴィエイユとは、ラニョー・サボランが保有する最古の畑の名。

同社のラインナップでは唯一となる3品種のブドウ(ユニブラン６０％、残り４０％フォルブランシュとコロンバール)を用いたグランド·シャンパーニュ·コニャック。

平均熟成年数は35年で、長熟コニャック独特のランシオ香も感じられる。

• ラニョーサボラン· VS No.4   ¥5,500  700ml  41度

ユニブラン１００％を使用した平均４年熟成以上の原酒をブレンド。

巧みな技術で古酒をブレンディングしているのではと想わせるほど本来遅咲きのグラン·シャンパーニュにしては数字以上の熟成感。

フルーティで可憐。

• ラニョーサボラン VSOP No.10   ¥12,000  700ml  41度

ユニブラン１００％を使い、平均熟成年数は10年以上の原酒をブレンド。

長期熟成特有の樽香の重厚感が少なく、ブドウ本来の良さを堪能できる。

誠実なコニャックはフルーティで可憐。

とある業界関係者50名によるテイスティング会で熟成15年以下の部で第1位とった事があるらしい。

• エリタージュラニョー ¥100,000

20世紀初頭の原酒を使用。

• ラニョー·サボラン·パラディ ¥200,000

20世紀初頭の原酒に、19世紀末のフィロキセラ禍以前に収穫したぶどうの原酒をブレンドした稀観品。

• ラニョーサボラン フロリレージュ45年 ¥24,000   700ml  46度

フロリレージュとは、「結晶」という意味。

平均４５年熟成品のグラン·シャンパーニュ産ユニブラン2種類、ぶどう６０％·フォルブランシュ４０％をブレンド。 

加水はしていない。

洗練の先にあるものが無垢であることを感じさせてくれる。

充実のフルーティさを誇る、素晴らしい長期熟成のコニャックです。