Paul Giraud
ポール·ジロー家
ジャパン インポート システム
ポール·ジロー家は1650年からグランド·シャンパーニュ地区のブートヴィュ村でぶどう栽培を営んできた旧家。
1970年代から蒸留、 熟成まで手がけるようになり高品質なグランド·シャンパ ーニュ·コニャックを世に送り出している。
ジロー家のコニャックが人気なのは大手メーカーが機械化されているのに対し、彼は全てのブドウを一つ一つ手で摘み、品質を確認している事。
イーストを用いて時間を短縮した醸造ではなく、逐一ようすを確認しながらブドウを自然に発酵させる。また、一括して大量に蒸留するのではなく、片時も目を離さず樽に詰めるタイミングを計ります。
彼自らが全ての工程を手掛け、膨大な時間と労力をかけながらていねいにコニャックを生産しています。
「私がしていることは特別なことじゃない。代々続いてきたことをやっているだけさ」と彼は語ります。
そして「常にコニャックと向き合うこと、自然に従って決して無理はさせないこと。これが一番大切なのさ」とも。
畑の構成は、ユニ·ブラン95%、フォル·ブランシュ 5%。
熟成樽は新樽30%、再使用樽70%の比率。
ポールジロー·トラディション¥7,400
トラディションは手頃な価格ながら正統派の味わい。
ロックやカクテルなどに適しているがストレートでも飲める。
ポール·ジロー·VSOP ¥7,500
熟成8年物でVSOPの最低熟成年数は、4年なので倍の熟成期間になる。
キャラメル、砂糖漬けのリンゴなどの香りがあり、温かみのあるベーキングスパイスと新鮮なブドウの香りがする。
最初の一口で、口の中でこのVSOPの滑らかでクリーミーなテクスチャーに驚き、バターのような甘いバニラの香りがします。キャラメルとハチミツが軽く上品に余韻として残る。
2009-一般農業コンテストで金メダル
2009-ワイン生産者コンテストで銀メダル
2010-ワイン生産者コンテストで金メダル
ポールジロー·15年ヴィエイユ·レゼルヴ ¥11,500
表記は15年だが20~25年以上の古酒を中心にブレンド
まさに“古酒の入り口”ブドウ本来のフレッシュな味わいと程よい熟成感が絶妙で、他社ブランドとは一線を画します。
ポールジロー·オリジナル·ヴィエーユ·レゼルヴ ¥11,500
ポールジローファンなら絶対に飲んでおくべき一本です。
1976年に発売された第一号ボトルを忠実に再現。
当時と同様の20年〜25年古酒を使い、ラベルやボトルまで全て同じように再現した「オリジナル」。
全てを再現したこの商品は、ジロー氏のこだわりによりレプリカではなく「オリジナル」と名付けられ世にでたが、2004年12月に一度きりの生産で瞬く間に完売となった幻のアイテム。
そのポールジローの原点ともいえる商品が10年以上の時を経て久々の復活。
今回も20年オーバーの熟成原酒を巧みにブレンドし、完全再現されたオリジナル。ポールジローファンなら絶対に飲んでおくべき一本です!
ポールジロー·エクストラ·ヴィユー25年 ¥14,900
国内正規品と並行輸入品(グレイラベル·ワールドラベル)の2種類がある。
関税の関係で国内正規品の方が高くなってしまうという事で、国内正規品の方に40年熟成の原酒もプラスされている。
国内正規品の方は、グレイラベルのバランスの良さにスパイシーさがプラスされているのが特徴。
ポール·ジロー·トレ·ラール(国内正規品) ¥29,150
600本限定 2018年に瓶詰
ジャパンインポートシステムがポールジロー氏に依頼し特別にブレンドされた限定品。
35年表記とラベルにあるが、実際にはすべて45年以上の超古酒で構成されている。
丸みがありつつも圧倒的な熟成感と、ブドウの味わいが香りが爆発する。
ポールジロー·トレ·ラール(並行輸入品) ¥23,600
平均40年熟成。
スパイシーで男性的な香り。タバコや葉巻の香りが初めにきて、次にクローブとペッパーのスパイシーな香りに変わります。
余韻にはユリの花とドライフルーツが現れ、口当たりも丸みがありしっかりとコクもあり素晴らしい。
ポール ジロー· ヘリテージ·ヘリテージ ¥30,000前後
熟成年数50年の古酒がブレンドされているので、濃い琥珀色と深いコクを味わうことができる。
飲むとブランデーの世界観が変わるといわれるほどすばらしいコニャック。
限界に近いのではと思われるほど非常に長いエイジングでありながらもブドウ本来の果実味を十分に楽しむことができるのはやはり原料の確かさと仕込みの技術と熟成庫の環境すべてが理想的であることの証なのかも知れません。
香りは、熟成感を感じる風味。やや土の風味や、穀物的な風合いを感じる。ドライフィグの果実味、フレッシュハーブ、ハチミツ、メイプル、バニラ、シナモン、スパイス。
味わいは、舌触りから香りの移り変わりが本当に素晴らしい。
舌触りは非常に柔らかく、みずみずしいチェリーの様な柔らかい果実味が感じられる。
ポールジ·ロー ·ビオディナミ·リュルティム ¥8,650 500ml 42%
1998年に一度だけ、ポールジロー氏は幻の「ビオディナミ農法」(有機農法·自然農法の一種)によってコニャックをつくったことがあります。
ジロー氏にとってビオディナミというのは長年興味を引かれていた農法であり、一時期のみ畑の一区画にてこのビオディナミを試みた。
数年間の試行錯誤の後、品質が最高レベルに達したのが1998年のことで、このビンテージのコニャックは2008年と2013年にも販売されました。
今回は、現地に残るビオディナミで作られた最後の3樽をボトリングしたもので、これまでで最も長い熟成期間を経たコニャックです。
商品名の「リュルティム」とはフランス語で「究極」「最後の」という意味を持っており、この商品をもって、今後ポールジローのビオディナミのリリースは最後になります。ジロー氏が苦労を重ねた「夢の集大成」ともいえるボトル。
ポールジロー ベネラブル エディション 2013 ¥11,500 500ml 42%
ベネラブルは、もともとカスクストレングス(加水しない)の贅沢なポールジローコニャックを飲んでみたいという声から生まれました。
単にカスクストレングスで瓶詰めをすることは簡単ですが、その状態で飲んで満足できないものはリリースしない氏のこだわりと誇りにより、様々な熟成条件を試して本当に素晴らしいコニャックができあがった時しか市場に出さない、まさに手塩にかけたグランシャンパーニュコニャックです。
2004年と2005年のリリースの後、しばらく新しい商品が発表されることはありませんでしたが、満を持して日本のファンのために作り上げたのがこのボトル。
“ベネラブル(VENERABLE)”とは「尊い・神々しい」の意味があり、その名前に相応しく、ポールジロー氏の持つ技術や経験、そして情熱から生み出された“究極のポールジロー”と言っても過言ではありません。
最初のベネラブルからそうであるように、このボトルもカスクストレングスでボトリングしてある。
ポールジロー ベネラブル エディション 2015 ¥12,200 500ml 42%
日本市場特別限定品で4回目となる。
ベネラブルとは、「崇拝すべき、尊ぶべき」の意味で歴史や宗教の連想を伴った語で高齢の人、樹齢数百年の大木や古い建物などの形容に使われています。
歴史あるセラーで長期熟成され、人の手に触れることなく度数が自然に下がった古酒に敬意を払い、この名を付けたそうです。
ポールジロー氏からのコメント
「日本のお客様にこのベネラブルをお届けするのは今回で4度目になります。
コニャックが空気に触れる表面積を大きくするために樽を満タンにせずに熟成させました。そのため、熟成の過程で空気中の酸素を取り込み酸化が進んでいきます。
今回もこのような熟成を経て最大限に酸化させたシングルカスクです。湿った“Les Montendres”という私たちのセラーの中で熟成を続けたこのベネラブルは、グランシャンパーニュらしく、太陽の光をたっぷり浴びて熟した果実の繊細な味わいと最後にややスパイシーな味わいがあり非常に古いグランシャンパーニュのみで味わうことができる特徴的なランシオをしっかりと感じることができます。
肘掛のあるイスにゆっくりと腰掛けて静かに味わっていただきたい一本です。」
ポールジロー キュヴェスペシャル エディション 2019 ¥15,500 500ml 40%
ポールジロー氏から
「モンタンドルの畑には、全部で4つのセラーがあります。私たちのコニャックの熟成の大部分はこの畑(つまりここにある4つのセラー)で行われます。1974年ビンテージは第3セラーで長い年月を過ごしました。
様々な理由で、私たちは25~35年に一度セラーの建て替えをします。新しいビンテージの(熟成の)ために古い樽から新しい樽へと刷新するため、1974年の最後の樽を汲み上げて、この非常に高湿度な「シェ·ド·ラ·スルス」というセラーの別の樽に移し替えました。」
※Chai de la Source(シェ・ド・ラ・スルス)とは水源にあるセラーという意味。
このキュベスペシャルは、同じビンテージの4樽をブレンドし作り上げていますが、昨年のものに加えて熟成が1年長く進んでいます。
この年はとにかく雨が何ヶ月も降らず、乾燥していたのを覚えています。収穫を9月26日に始めたのも、70年代にはとても珍しいことでした。スペイン人の出稼ぎ労働者のリーダーであるルイ·レドルド·デル·ソルが、10月の始めには働きやすい気候になって、喜んでいました。
ブドウはとてもよく熟して、度数の高いワインになってくれたのも、よい思い出です。またこの年は、私たちが初めて「ポールジロー」というブランド名を打ち出し、グランシャンパーニュの顧客に自分たちが作ったコニャックを売り出した年でもあります。
(裏ラベルを翻訳)
ポールジロー デキャンタ ブートビル ¥47,000
グランシャンパーニュの最良地区・ブートビルのテロワールを表現するために、代々受け継いだジロー家の系譜と土地、想いを詰めた超スモールバッチによる限定品。クリスタルデキャンタ入り。
ボール·ジロー·トレ·ラール·1959年 ¥55,000
日本には80本のみ限定入荷
ポールジロー氏が持つ最古のビンテージ1959年古酒
ポールジロー ベリーベリーオールド·セイル ¥85,000
残り少なかったジロー氏が保有する非常に古い秘蔵の樽をブレンドして置いてあったもので、はっきりとした記録が無い。
それぞれの樽がとにかく非常に古かったということしか判らないため、“Very Very Oldベリーベリーオールド”と名付けられた。
コニャック通によればこれだけ古く上質のコニャックが単体で瓶詰めされることはほとんど無いといってもよく、名実共にポール·ジローがリリースするコニャックの中でも最高峰となるボトルです。
ポールジローノブレス ¥105,000
ほぼ入手不可の限定132本でボトルナンバーあり。
40.15%。無加水でボトリングの際のライトフィルターのみという半世紀の時を経た樽出しコニャック。
1946年に蒸留した後、約50年間熟成させ1999年に瓶詰めした貴重なもの。
半世紀近く樽に入っていた為樽内の半分は天使の分け前によって自然蒸発し、この本132本分だけになってしまった。
ちなみに2016年にも新たに「ポールジロー ノブレス」が日本市場に限定12本で流通したが、それはまた別物。
ポールジロー スパークリング·グレープジュース
夏あたり(8月)に予約が開始し、年末あたり(12月)に日本に入荷しているビンテージ入りの限定品。
コニャック用のブドウで作る自家製スパークリング·グレープジュース。
年に1度の予約分しか生産されず、百貨店、有名ホテル、 レストランにひっぱりだこの貴重なビンテージ入り限定ジュース。
もともとはブランデーを作るためのブドウを家族や近所の友達のために絞り、 そこに炭酸を加えて作っていた門外不出のプライベートジュースでした。 あまりの美味しさに無理を言って商品化してもらった、 スパークリング·グレープジュースの最高峰。
ブドウは農作物のため、収穫ができずジュースの生産ができない可能性もある。
Paul Bocuse
ポール·ボキューズ社
大丸
❍90年代流通品❍
有名シェフ、ポール·ボキューズ が自分の料理の顧客のために自分の舌で選んだコニャック。
名門クロアーゼ社が、フィーヌ シャンパーニュ地区産の原酒をなめらかな味わいに磨きあげたもの。
ポール·ボキューズ·フィーヌ·シャンバーニュ·トック·ダルジャン ¥9,000
ボキューズ風の新感覚の料理を味わったあと、じっくり賞味したいお酒。
ポール·ボキューズ·フィーヌ·シャンバーニュ·トック·ダルジャン ¥9,000
ポール·ボキューズ·VSOP
ポール·ボキューズ·Toque D'argent
ポール·ボキューズ·ナポレオン ¥28,000
各地から選び抜いたクロアーゼ社の原酒ストックから最低5年以上熟成したものをブレンド。
ポール·ボキューズ·グラント·フィーヌ·シャンパーニュ·エクストラ ¥60,000
ポキューズの最高の料理を味わった後に、ふさわしい風格をもった最高級のコニャック。
フィーヌ·シャンバーニュ規格品の傑作という評判が高い。
ポール·ボキューズ·VSOP
ポール·ボキューズ·Toque D'argent
ポール·ボキューズ·ナポレオン ¥28,000
ポール·ボキューズ·グラント·フィーヌ·シャンパーニュ·エクストラ ¥60,000