メキシコ国立自治大学(UNAM)とのオンライン共同授業(2022)
5月13日(金)、国際観光学部とメキシコ国立自治大学(UNAM)の交流事業の一環として、双方の大学の学生が参加する第1回目のオンライン交流イベントが開催されました。日本時間では午前9時、メキシコの時間では夜7時に開始し、約1時間半のイベントとなりました。国際観光学部からは1年生と2年生が参加し、互いの文化について、自身が誇りに思っている側面などを中心に、英語で活発な意見交換を行いました。参加者同士は初対面でしたが、お互いに相手の文化に興味を持って積極的に交流し、とても楽しく有意義な学びの機会となりました。
参加した2名の1年生が以下のようなコメントを寄せてくれました。コメントの通り、1年生たちはこの経験によって大変刺激を受け、以前にも増して英語の学習や国際交流に意欲を持って取り組んでいます。来月も(6月)第2回目の交流会が開かれます。
麗(1年生)のコメント
“メキシコと聞いて、食べ物しか知っている文化がなかったのでもっとメキシコについて現地の人から聞きたいと思い、参加を決めました。
彼らとは、日本の文化について話し合いました。例えば、日本人はあまり自国の文化について詳しく知っている人がいないのはなぜ?というメキシコ人からの意見については、日本の文化は沢山ありすぎるため、いくつかの文化は覚えなくても良いと思っている。また、複雑な文化もあるため、覚えるのが大変だから。などという意見が出ました。
彼らと英語を用いて意見交換ができたのは、私の自信につながり、より英語を流暢に話せるようになりたいと思わされる交流会でした”
希帆(1年生)のコメント
“英語のスピーキングのスキルを向上したいためである。自分自身の実力を知りたかった。また外国の人とも関わりを持ちたかったからこのイベントに参加した。
自分の語彙力の無さにがっかりした。周りの人はメキシコ人と流ちょうに話していたが私は話すことが出来ずに悔しかった。しかしメキシコ人は私が理解できなくても簡単な英単語を使ってくれてまた、私の拙い英語でも「伝わったよ」と励ましてくれて嬉しかった。伝わらなくても、伝えようとする意志が大切だと感じた。
次回メキシコ人に日本のことを聞かれたら答えれるようになりたいと考える。世界のことだけではなく、日本のことについても詳しくなりたい。”