フロリダ国際大学の学生と合同ゼミ


2023年5月30日、フロリダ国際大学ホスピタリティ&ツーリズム経営学部(Chaplin School of Hospitality & Tourism Management, Florida International University (FIU), Miami, USA)より Dr. Fang Shu と、学部および修士課程の学生16人が白山キャンパスを訪問なさり、吉岡勉ゼミとの合同セッションを行いました。

それぞれの大学についての紹介、何をどのように学んでいるか等について互いにプレゼンテーションを行い、さらに意見交換やQ&Aの時間を設けました。FIUの学生のうち数人は、日本のホスピタリティやカルチャーについてのリサーチプロポーザルを執筆しており、その題材を得るために活発な質問が飛び交いました。吉岡ゼミの学生は、最初はFIUの学生が積極的に発言するのを見て驚いていましたが、次第に緊張が解けたのか、負けず劣らずの勢いで発言するようになりました。もちろん、すべて英語です。

その後、キャンパスツアーを行い、記念写真を撮影して解散しました。なお、 Dr. Fang Shu はキャンパスに残り、教員間や学生間の交流を続けること等について意見交換を行うことができました。ゼミ生のうち数人は既に、FIUを訪問して同大学で開催される学生カンファレンスに参加する予定を立てています。

 

合同セッションとキャンパスツアーの様子

以下、吉岡ゼミの学生からのコメント

原田理子さん:

吉岡ゼミとFIUの先生や学生と、合同セッションを行ないました。海外の方をゼミにお迎えするのは初めての経験だったのですが、フロリダ国際大学の学生が積極的に話しかけてくれ、ゼミ生も自発的に自己紹介をしたり意見を述べることができ、とても温かい雰囲気で交流できました。フロリダ国際大学での学びやクラブ活動などを知り、日本でのホスピタリティ研究と海外でのホスピタリティ研究の違いやレベルの高さにとても驚きました。すべて英語で行った合同セッションでは、難しいこともありましたが自分の意見を共有できる楽しさや、色々な人の意見から刺激を感じることができ、非常に充実した時間でした。

 

山口彩子さん:

今回の吉岡ゼミとFIUとの合同セッションでは、大変実りのある時間を過ごすことができました。FIUの学生の皆さんは、とてもアクティブで、学部生だけでなく修士課程の学生もおられたのが印象的で、皆さんそれぞれ研究テーマやそれに対するパッションをしっかり持っていらっしゃいました。探究心と意欲の塊ともいえるFIUの学生の皆さんからは沢山インスピレーションをもらうことができました。踏み込んだ質問や、専門的な意見が飛び交ったセッションは、情報や知識をインプットするだけでなく、我々が持っているものもアウトプットすることもできた、大変刺激的な時間でした。残りの大学生活、まだまだ全力で学んでいきたいと思います。