ゼミでのカナダの学生との異文化交流


私たちロブソンゼミではカナダの学生(バンクーバー市にあるDouglas College)と「異文化間コミュニケーション」をトピックとして、お互いの国の観光の特色、エコツーリズムなどにフォーカスを当ててプロジェクトに取り組みました。カナダの学生とはZoomやWhatsAppを使い、オンラインチャットでコミュニケーションをとりました。プロジェクトでは、チームメンバーと日本の観光を学術的視点から捉え、英語でカナダの学生に伝わるようにプレゼンし、ポスター作成をしました。カナダの学生と交流して、最も驚いたのは国民性の違いです。チームリーダーを決める際、日本のチームは時間がかかりましたが、カナダのチームは10秒かからずにリーダーを決めていました。このことから私は私自身の自主性のなさを痛感しました。しかし、セメスターを通して、日本とカナダの観光の特色を深く知ることはもちろん、チームメンバーと英語でコミュニケーションすることで、更なる英語力の向上につながりました。授業内容は全て英語ですので、留学を考える学生、または英語力の向上を目標としている学生にとってはとても良い経験になると思います。

私は現在、観光以外の分野にも視野を広げて、就職を考えています。国際観光学部だから観光分野の就職先しかないと思われているかもしれませんが、実際には他の分野の就職先も多いです。また、英語を高いレベルで学べるため、他の国への進学や就職も選択肢になります。

2年生 藤原 理人