こんにちは、恒吉星光です。
この度は、UNREAL FEST EAST 2018における
第10回UE4ぷちコンの来場者投票にて、
拙作の「ベリーぷちぷち」が第二位を獲得致しました。
遊んで下さった皆様、そして投票して下さった皆様、誠に有難うございます。
正直なところ、ノミネートして頂いたこと自体もそうですが、
なぜこんなに評価して頂けているのか、あまりわかってない部分があります。
明らかにバカゲー、狂気枠と言いましょうか、賑やかしの一つにこそなれど、
真面目な評価でいい勝負する属性のものではないと自分では考えていました。
これはつまり、プレイした人たちが狂気に飲まれていた可能性があります。
落ち着きたまえ君達！
しかもその論で行くと、ノミネートに選んで下さった方々も狂気だった事になります。
鎮まれ！鎮まりたまえ！
謝辞でいきなりこんなことを言い出している私は冷静です。
私は冷静です。
狂気＋グレイマン→受賞
この公式はテストに出ますんから、覚える必要がありますん。
真面目な話、
「グレイマンがテンプレ外の動きをすると面白い」
という独特の文化(?)に助けられている部分は大きいと感じています。
UE4ユーザーに知名度のあるグレイマンが変な身振りをすると、
それだけでおかしさが生まれるという事は間違いないでしょう。
キャラクターを作るという事は非常にコストがかかるものですが、
それを省くどころか、完成(熟成？)されたものを利用するというのは
ある意味で版権キャラクターに近い効果があると思います。
(しかも、何をやらせても怒られません)
もちろん版権キャラクターに比べれば、グレイマンの知名度は低いです。
しかし何しろ投票会場がUNREAL FESTなわけですから、
あの空間におけるグレイマン知名度指数は少なく見積もっても70GP(Grayman-Profile)はあるでしょう。
私は冷静です。
そして、「この人なんで急にグレイマンについて語りだしてんの」
と思っている方がいるかもしれません。
私も今そう思ったのでこのくだりはカットします。
大変申し訳ない事に、私はフェスに参加できませんでした。
しかしTwitterで状況を共有して下さった方や、ランキング画像を上げて頂いた方、
ヒストリア様から頂いたメール等にて、当日の状況を知ることができました。
情報を下さった皆様、有難うございます。
頂いた情報を統合した結果、
展示開始から少なくとも3プレイ目には作者の最高記録が突破されていることが発覚しました。
マ？
思わず最近学んだ若者言葉を使ってみましたが恐らく適切な使用状況です。
いや、
そりゃ、
私もそんなゲームうまい方じゃないけど二か月これに触れ続けた人なわけで、
特に展示用データ提出の前日は一晩中テストプレイしたわけで、
しかしUNREAL FESTともあればゲーム作るのうまい人の集まりなわけで、
当然ゲーム遊ぶのうまい人の割合も高いわけで、
きっと抜かれるとは思ってたけどまさか3プレイ目とは思わないわけで、
なんかバグってたかもしれないとか逆に心配になるわけで、
思わず当日も用事の合間にプレイしてみるけど特にはバグってないわけで、
ちょっと悔しくて自分も80ベリ―いってやろうと思ったけど全然追いつかないわけで、
逆にその周回プレイによりバグではなく実力で負けてる事が証明され続けるわけで、
さっきヒストリア様から頂いたメールによるとランキングを定期チェックして高ランクキープする方がいらっしゃったわけで、
なんだかゲーセンで新作を一瞥した後に贔屓のレトロゲームに100円の束を携えて向かう歴戦の勇士を思い起こさせるわけで、
(ひと呼吸)
これはつまり、プレイした人たちが狂気に飲まれていた可能性があります。
落ち着きたまえ君達！
作者冥利に尽きるとは、まさに、この事であります。
本当に、有難うございます。
改めまして、この度はノミネートのみならず、投票にて第二位を頂きまして、まことに身に余る光栄です。
この作品に関わって下さった全ての方に感謝を申し上げます。
創作活動は今後も続けて参ります。
何かの折にまた、皆様に束の間の熱狂をお届けできればと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。
長文をここまでお読み頂き、有難うございました。
以上です。
恒吉星光