ケーブルがゴツくて取り回しが悪いのでなんとかする
規格上で [15m 確実に届かなければならない] とされているので仕方ない
to PC : USB microB パネルコネクタ
MIDI IN/OUT : 3.5mm TRS ジャック
筐体 TAKACHI YM-90
UX-16 基板に TX/RX/電源 インジケータ LED が付いているので、筐体に LED 設置
基板上の LED は撤去
UX-16 の基本設計がだいぶ昔のせいか、今時の LED だと明るすぎる 直列抵抗を追加
TRS Connectors with MIDI [RP-054] に沿ってケーブルを作成
ケーブルはまとめ買いしてある CANARE L-2B2AT
適度な柔らかさ・クセが付きにくい・シールドが網ではなく箔、なので取り回し・加工が楽
[RP-054] には「オーディオ機器用に設計されたケーブルは使うな」と書いてある
[RP-054] では [Female] -> 「あくまでコネクタの変換で、楽器への接続は MIDIケーブルで」だと思う
今回楽器に直刺とするので [Male] とする
MIDIで使っていない DIN pin1,3 は撤去
半田付け側からコテで暖め、反対側から押し込むときれいに抜ける
DIN の抜き差しが楽になる
[TRS MIDI A](?) で作成 [RP-054] Ring:高圧側 Tip:低圧側
Tip:高圧側 Ring:低圧側 の [TRS MIDI B] も作っておく
KORG 他には TRS-TRS で直結可能
Arturia,Novation には直結不可 TRSジャックが [TRS MIDI B]
どちらもあるんだよなぁ まぁコレ経由でつなぐことはないか (USBでPCに繋げばいい)
基板シルク表記: GND, VD, TX
本体に 3.5mm TRS ジャックを設置 電池使用は不可
TRS の仕様は 上記 [YAMAHA UX-16] を参照
[2021/08/27] volca drum と前後
F0 7E 00 06 01 F7
F0 7E 00 06 02 42 2F 01 00 00 00 00 6B 00 F7
F0 7E 00 06 01 F7 [DEVICE INQUIRY Identity Request] を送ってみたら
F0 7E 00 06 02 ddd... F7 [DEVICE INQUIRY Identity Reply] を MIDI-OUT してきた
ddd...
42 Manufacturers System Exclusive id code 42:KORG
2F 01 Device family code (14 bits, LSB first)
00 00 Device family member code (14 bits, LSB first)
00 00 6B 00 Software revision level. Format device specific etc.
//---------------------------------------------------------------------------
[fm] [drum]
Device family code 2F 01 50 01
Device family member code 00 00 00 00
Software revision level etc. 00 00 6B 00 01 00 0E 00
//---------------------------------------------------------------------------
基板シルク表記: GND, MIDI TX, 3.3V
本体に 3.5mm TRS ジャックを設置 電池使用は不可
volca FM との違い
高圧側に VCC が直接出ている [MIDI規格]用の電流制限抵抗が付いていない模様
UART も直接出ている 高圧側と同様、[MIDI規格]用の電流制限抵抗が付いていない模様
Electrical Specification Update [CA-033] に沿って電流制限抵抗を介して TRS ジャックへ
CA-033 では Ra:33Ω Rc:10Ω となっている
Ra,Rc 共に 33Ω で試したら問題なさそうなので様子見
TRS ジャックを設置以降は volca FM と同じ
[2021/07/22]
F0 7E 00 06 01 F7 [DEVICE INQUIRY Identity Request] を送ってみたら
F0 7E 00 06 02 ddd... F7 [DEVICE INQUIRY Identity Reply] を MIDI-OUT してきた
ddd...
42 Manufacturers System Exclusive id code 42:KORG
50 01 Device family code (14 bits, LSB first)
00 00 Device family member code (14 bits, LSB first)
01 00 0E 00 Software revision level. Format device specific etc.
FTDI の仮想COMポートが [31.25k bit/sec] に設定出来たので作った
MIDI-IN -> フォトカプラ -> RxD -> 電流変換 -> MIDI-THRU
-> ソフト処理 -> TxD -> 電流変換 -> MIDI-OUT
-> システム上のMIDI入力デバイス
DIN-5pin 同士の接続のモニタ
MIDI-IN -> MIDI-THRU
-> 仮想COMポート -> ソフトで解析
いらないバイトのマスク ex. F8,FE
MIDI-IN -> 仮想COMポート -> ソフトで処理 -> 仮想COMポート -> MIDI-OUT
現在の最新ハードウェアは V.3
V.1 ユニバーサル基板上で回路むき出し DIN-5pin IN:PC900V OUT:トランジスタ-2SC1815
V.2 アルミケース入り DIN-5pin IN:PC900V OUT:74LSxx
V.3 アルミケース入り TRS-MIDI IN:TLP2200 OUT:FET-2N7000
V.3の不満 -> V.4 ?
インジケータLEDの ON/OFF が逆だった 直したい
作った頃は秋月の USB microB パネルコネクタ を知らなかったので、USB の差込口がダサイ
USB が後ろ出しだとなにかと邪魔だが、基板上の配置で妥協
もっと小さい FTDI が使える
小さいヤツは端子が片持ちなので、抜き差し時の強度を考えると使えなかった
部品は全部手持ちがあるんだよなぁ
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// SysEx 中の F8,FE
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自分の解釈の大意:
SOX(F0)とEOX(F7)の間に表示されるステータスバイトはEOXメッセージと見なし、
システムエクスクルーシブメッセージを終了する
ただし、SYSTEM REAL TIME MESSAGES (F8-FF) を除く
MIDI 1.0 仕様書(英文) の抜粋 和訳:https://translate.google.co.jp/
SYSTEM REAL TIME MESSAGES
MIDI Detailed Specification E v4.2 Feb.1996 p.30 "SYSTEM REAL TIME MESSAGES"
TIMING CLOCK (F8)
クロックベースのMIDIシステムは、このメッセージと同期されます。
このメッセージは、四分音符ごとに24のレートで送信されます。
アイドル時間中にタイミングクロック(F8)を送信する場合は、送信機が再生されていないときでも、
送信機の現在のテンポ設定で送信する必要があります。
したがって、着信リアルタイムメッセージ(MIDI同期モード)にスレーブされているレシーバーは、
開始(FA)または続行(FB)コマンドを待機している間、内部クロックをフェーズロックできます。
ACTIVE SENSING (FE)
アクティブセンシングの使用は、受信機または送信機のいずれでもオプションです。
このバイト(FE)は、他にMIDIデータが送信されていないときは常に、300ミリ秒(最大)ごとに送信されます。
デバイスがアクティブセンシングを受信しない場合は、正常に動作するはずです。
ただし、受信者がアクティブセンシング(FE)を認識すると、
300ミリ秒ごとに何らかのメッセージを受信することを期待します。
この時間内にメッセージが受信されない場合、受信機は何らかの理由でMIDIケーブルが切断されたと見なし、
すべての音声をオフにして通常の操作に戻る必要があります。
送信機は270ms以内にアクティブセンシングを送信し、受信機は約10%のマージンを残して
330ms以上で判断することをお勧めします。
SYSTEM EXCLUSIVE MESSAGES NOTES:2
MIDI Detailed Specification E v4.2 Feb.1996 p.T-8 "SYSTEM EXCLUSIVE MESSAGES"
SOX(F0)とEOX(F7)の間のすべてのバイトは、システムリアルタイムステータスバイト(F8-FF)を除いて、
最上位ビットにゼロが含まれている必要があります(したがって、データバイトになります)(表VIを参照)。
SOX(F0)とEOX(F7)の間に表示されるその他のステータスバイトは、EOXメッセージと見なされ、
システムエクスクルーシブメッセージを終了します。