「実機に単サンプルを送った時に、再生音程が 1 オクターブ低い」
volca sample の「仕様」ではない筈:
・「[SPEED] を上げないと元音程にならない仕様」にする筈がない
・元音程を再現するのに倍のメモリ領域が必要
-> 格納可能な「サンプリング時間」が減ってしまう
予想される原因:
・「syro stream 変換」に与えるパラメータが間違えている
・SyroData への格納方法 (新規作成)
・「syro stream 変換」のバグ
・SDK syro library を大分弄った
予定検証手順:
・統合ツールで「440Hz サイン波」の .wav を短く切出す
・SDK example\execute_win\syro_volcasample_example.exe で syro stream を生成する
・volca sample に送って確認する
・今まで 44100Hz 16/2 の変換は行った事がなかったが、おそらく元音程で鳴る筈 -> 元音程で鳴った
・06 ソースを弄る(3) あたりで作成した「改変再ビルド版 SYRO.exe」で syro stream を生成する
・_example.exe で生成した syro stream との差異を確認する
-> 差異は無かった volca sample に送って確認したが、元音程で鳴る
・差異が有ったら
・改変した SDK syro library ソースの修正 (かなり変えてある)
・差異が無かったら
・「統合ツール」で SyroData に与える値が間違えている (新規作成部分)
-> 「16bit/1ch で渡す」を見落としていた
・コマンドライン版で与えていた ソースデータ 'c' 指定を意識していない 影響ありか?
・改変 SDK ソースを「統合ツール」に組み込む時に、何かやらかしている (微調整部分)
検証済は 太字
直した -> 11 2015/02/04 版
完全に チラ裏だなw
検証しながら、volca sample Tips:
[SPEED] による変化 基準音程 'A' [LOOP] 設定
0.5 秒ちょうどで元ネタを作ったので「折り返しノイズ」が小さい [LENGTH] を変えると大きくなる
[AMP DECAY] : 0127 でも減衰する
・32: 1 オプターブ上 -32: 1 オプターブ上
・24: 上 'Gb' -16: 下 'C' 6 度
・16: 上 'Eb' -16: 下 'Eb' 減 5 度
・ 8: 上 'C' -8: 下 'Gb' 短 3 度
・-32~0~32 の間で、チューナ(まぁ平均律でしょ)上で一致する音程は上記以外にない
・ピコン ! dim じゃん
・48: 2 オプターブ上 -48: 2 オプターブ上
・「[SPEED] : 1」の単位はなんだろ?
dim なら 3 音あれば、[SPEED] を使って半音階をカバーできる!
C C# D Eb E F F# G G# A Bb B
'C' ○ ○ ○ ○
'C#' ○ ○ ○ ○
'D' ○ ○ ○ ○