ツマミ等「プラスチックのメッキ」部分の清掃:
・「外せたらかなり楽になるな」
・「でも、古いプラスチックだし、劣化して脆くなってそうだから外したくないな」
・「天頂部だけ念入りに清掃してヨシとするか」
↓
・「ボリューム修理でこちらのツマミも外す必要があるかも」
・「なら、その時に清掃」
て、後回しに決定。
↑ 外さずにいたキャリングベルトを、
この後何かと邪魔になりそうなので外すことにする。
ビニール(合皮?)の硬化は進んでいない。
いよいよ開ける。
まずは裏蓋から。
大切に使われていた事が伺える。
でも、頭ナメかかっているヤツが一本。
コドモ持ち主、バラそうとしたか(笑
小さいドライバで回そうとしたのかな?
サイズの合うドライバで緩められた。問題なし。
見えているネジ4本をそれぞれ2mm位緩めて、裏蓋が「縁が切れる」かどうか確認。
底部電池ホルダの「電池取出し用の帯」だけ繋がっている。電池ホルダの蓋を外す。
「縁が切れた」ので裏蓋を外す。
↑ 裏側の見えているネジは、ユニクロームメッキ(?)の輝きを失っていない。
↑ 電池ホルダ付近から出てきた謎部品。材質は銅。
なんだろ?
都合のいい予想(願望):
「音量ボリュームとグランドを接続するべき部品」だったらいいなぁ…、いいなぁ。
↑ 外した様子
スピーカマグネット裏のスポンジは40年を耐えられなかった模様。
(他、電池ホルダ内他各所のスポンジ)
ご苦労様、スポンジ君。
次はメイン基板(?)か
見える範囲にネジは見つからない。
↑ このツメ(他にも、計?箇所)でメイン基板を固定している模様。
いやだなぁ、ツメ折れやすいんだよな。
具合を見るために触っていたら、バラし方が違う気がしてきた。
・(プラスチックの)メインシャーシ(仮称)にメイン基板がツメで留めてある。
・メインシャーシとして中身がごっそり取り出せる。
の模様。
↑ アンテナ(メインシャーシ側)と筐体アンテナ穴の関係から、メインシャーシを下方向に動かす必要がある。
下方向に動かす時に障害になりそうなツマミ類を外す。
↑ 上面 タイマツマミ
↑ 前面 VOLUMEツマミ TREBLEツマミ BASSツマミ
↑ 右面 チューニングアイアル バンド切換ツマミ イヤホーン収納
イヤホーン収納以外は、メインシャーシと一緒に動く。
バンド切換の「中身」がメインシャーシと一緒に下方向に移動するときにイヤホーン収納が邪魔になる筈。
↑ 左面 特になし
↑ 底面 特になし
↑ イヤホーン収納のバリ取り Before&After
清掃中に「なんでここ(長手方向)、直線じゃないんだろ?」って思ったが、単なるバリ。
射出成型 -(途中省略)-> 40年 -> バリ取り -> 組み付け(予定)
After画像左側は謎の器具。 砥石? 粗さの違うものが他に数本所持。
入手先・入手時期全然覚えてない。
紙・布ヤスリと棒ヤスリの中間として使ってる。