大型のイトトンボの仲間で,特に♂は大きくなる.体色はアオイトトンボやコバネアオイトトンボに似る.胸の金属緑色部は胸部第2側縫線に達する.同属のアオイトトンボのように胸部や腹部が白く粉を吹くことはない.
成平地から山地にかけての周囲に木立がある池沼.同属のアオイトトンボよりも薄暗い環境に生息している.
成熟♂は水辺の植物などに静止して縄張りをもつ.産卵は水面に張り出した木の枝に行われる.
北海道・本州・四国・九州;朝鮮半島,ロシア.
(東予)四国中央市,西条市,今治市(中予)松山市,東温市,久万高原町,伊予市(南予)内子町,大洲市,西予市,宇和島市,鬼北町,松野町,愛南町.
集団で生きている木の枝の樹皮下に産卵するため,大正から昭和にかけて桑樹や果樹の害虫として扱われたことがある.
(東予)四国中央市,西条市,今治市(中予)松山市,東温市,久万高原町,伊予市(南予)内子町,大洲市,西予市,宇和島市,鬼北町,松野町,愛南町.
集団で生きている木の枝の樹皮下に産卵するため,大正から昭和にかけて桑樹や果樹の害虫として扱われたことがある.
オオアオイトトンボ連結
内子町内 2011年10月17日 松田久司撮影