成体色は♂♀ともに淡い褐色の地に青銅色の模様がある.ホソミオツネントンボに似るが,4枚の翅を重ねたときに前翅と後翅の縁紋が前後にずれて重ならないのが本種で,重なるのがホソミオツネントンボ.
低地から丘陵地のヨシなどの抽水植物が繁茂する池沼.
低地から丘陵地のヨシなどの抽水植物が繁茂する池沼.
低地から丘陵地のヨシなどの抽水植物が繁茂する池沼.
成虫で越冬する.春(3月頃)になると植物に連結産卵を行う.初夏(7月)になると新成虫が羽化する.
北海道・本州・四国・九州;朝鮮半島,中国,ロシア,ヨーロッパ,中東,中央アジア.
(東予)今治市,新居浜市,西条市,(中予)松山市,伊予市,東温市,上浮穴郡久万高原町,伊予郡松前町,(南予)宇和島市,大洲市,西予市,喜多郡内子町,北宇和郡松野町,北宇和郡鬼北町,南宇和郡愛南町.
ホソミオツネントンボ,ホソミイトトンボとともに,成虫越冬するトンボの一種.
*オツネントンボ,ホソミオツネントンボ,ホソミイトトンボの3種は成虫越冬をする
オツネントンボ連結産卵
西条市内 2018年3月15日 梶田雅彦撮影