テレビ、新聞、ネットなどの被災イメージは、「全国平均的」なイメージや、「最悪」イメージであり、エステシティの被害想定としては不適切です。
大地震の後の代表的行動としては、「避難所へ避難」というイメージがありますが、エステシティにおいてはそれは誤解です。
エステシティにおいて、家屋の倒壊はほぼ無いと考えられています。
そして、自宅が危険でない場合は、避難所に行くのではなく、在宅避難(自宅に留まる)が基本です。
テレビなどを見ると、「被災生活」と言えば「避難所生活」とイメージしがちですが、エステシティでは「在宅避難」が中心となります。よって、防災対策も「在宅避難」に必要なものが優先です。
「防災準備と言えば防災セット(非常持ち出しセット)」が代表的に思えますが、これを準備しただけで安心してはいけません。このセットは、避難所などへ移動する際に必要な物をまとめたものです。しかし、在宅避難が基本となるエステシティでは、家具の転倒防止や長期的な食料・水の備蓄などのほうが、より優先順位の高い災害対策となります。
2025.8.24