① 大地震が発生
② 被災した。助けて欲しい
( 特に、高齢者・子ども・家族が一人で家にいる時に被災した場合 )
③ エステシティは班で集合
「班」:10~20世帯で構成。自治会の定める班の区域と同一。
まず自宅内の安否を確認し、火を消し、電熱器具などが安全な状態かを確認する。その後、班で決めた場所に集合する。揺れが収まってから 5~10分後程度に集合。
※「安否カードの説明」はこちら
④ 集合して来ない人の安否を手分けして複数人で確認
⑤ 助かった
この安否確認は、災害時情報収集票(名簿)に基づいて行われるので、見過ごされることなく、「必ず助けに来てくれる」
・ 集合して、名簿に基づいて確認するので、未集合世帯の見落としが無く、必ず助けに来てくれる。
・集合した人間で手分けして安否確認を行うので、救助が迅速である。
・複数の人間で、少数の家を安否確認に訪問するので、念入りに確認できる。また、救助の際にも人手が確保できる。
・集合することで、皆の顔が見れて安心できたり、情報交換を行うことができる。
※ 安否確認(必要なら救助)が終了後、災害対策本部に報告(災害時情報収集票を提出)
※ 慌てている場合は、白カードの記入・提出などは、安否確認の後でも構わない。まず集合することが最優先。
※ 11月の安否確認(防災)訓練は、そのリハーサル (練習)。「集合し、手分けして安否確認」 ③と④ を練習します。 被災時の助け合いの訓練なので、自治会に加入していない方の参加も歓迎してください。
※ 実際の震災時、安否確認をするかどうかの基準:
「所沢の震度が5弱以上の場合」や「自主防災会から安否確認依頼メールが届いた場合」が実施条件です。しかし、被災直後は震度が不明であったり、メールが大混雑で届かなかったりする場合があります。これらが無くても、班員の無事を確認したほうが良い、と班で判断すれば安否確認を実施してください。(面倒でなければ、慎重サイドの判断が良いと思います)
なお、先の東日本大震災において、所沢の震度は、4~5弱でした。したがって、東日本大震災より大きな揺れだと思ったら、震度5弱以上である可能性があります。
災害対策本部への報告(災害時情報収集票の提出)は、「所沢の震度が5弱」であることを確認した後で結構です。震度4以下の場合は、提出は不要です。