聖地霊園断層は存在するが、活動性が観測されず、活断層かどうかは微妙。よって、地震の発生確率はほぼ0%。
埼玉県の資料に、立川断層とともに所沢聖地霊園断層が記載されている。
より詳細には(国土地理院)
活断層とは、過去に繰り返し活動し、将来も活動することが推定される断層のこと である。活断層の活動度は1000年あたりの断層のずれで評価し、A,B,Cにランク付けされている。立川断層は1000年あたりのずれが30cmで、B級である。1000年あたりのずれが1~10cmの場合はC級で、聖地霊園断層はC級である。ただし、ずれが小さすぎて実際には測定はなされていない。活動度がC級の活断層の活動間隔は数万年以上であり、今後30年あたりの地震発生確率はほぼ0%である。
また、最近、聖地霊園断層は活断層リストから外されたという話もある。
出典:
地震本部(https://www.jishin.go.jp/main/yogo/b.htm)
JAEA-Research 日本原子力研究開発機構
2025. 9. 6