・指定主体は、都道府県公安委員会(警察)
・目的:災害応急対策が的確かつ円滑に行われるようにするため。
・発災後に指定される。指定された場合には、一般車両の通行は禁止または制限される。
・埼玉県では、あらかじめ大規模災害の発生を想定した、「緊急交通路指定予定路線」を定めている。エステシティ付近では、関越自動車道、川越街道などが該当する。
・災害対策基本法第76条第1項に基づく
・指定予定路線には、こういう看板が掲示されている。
・指定主体は、県や市
・目的:被災者の避難及び救急活動人員や物資等の緊急輸送を円滑に行うため。
・沿道建築物の耐震診断が義務化される場合がある。
・ 所沢市内の高速道路、国道、県道など34路線が緊急輸送道路に指定されている。 これらの路線では、一般車両の通行を制限したり、放置車両を移動したりする場合がある。
・エステシティ付近では、下図のように、中富南交差点~航空公園、所沢狭山線ほか、重要度に応じて以下の4種類に分類されている。
・ 県指定 第一次特定緊急輸送道路
高速道路や国道など4車線道路とこれらを補完する広域幹線道路
・ 県指定 第一次緊急輸送道路
地域間の支援活動としてネットワークされる主要路線
・ 県指定 第二次緊急輸送道路
地域内の防災拠点(県庁舎、市町村庁舎、災害拠点病院、防災基地など)を連絡する路線
・ 市指定緊急輸送道路
(参考)
・ 所沢市地域防災計画(概要版)10ページ「交通規制」
・ 埼玉県の緊急輸送道路
所沢市地域防災計画(概要版)2023年 10ページ
図中「〇民」は、「民間物資拠点」
2025. 8. 25