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災害対策は、エステシティの被災特徴を踏まえて行うことが重要です。
大地震の直後に命が奪われる主な原因は、家屋の倒壊、広域火災、津波、がけ崩れなどですが、エステシティでは、そのいずれも、ほぼ心配がありません。エステシティで心配すべきは、地震によるケガと、その後の在宅避難生活への備えです。
1. 家具の転倒防止
固定されていない家具の転倒や、重い物・割れやすい物の落下は、重大なケガにつながる危険があります。しかし、エステシティ周辺には、災害時にケガの治療を受けられる医療施設がありません。そのため、ケガを未然に防ぐことが非常に重要です。
家具の転倒防止などの対策は、防災における最優先事項となります。
2. 食料・水などの備蓄(1週間 以上)
食料・水や生活必需品の備蓄はとても重要です。エステシティには、これらの公的な備蓄がほとんどありません。
また、首都圏が広範囲に被災した場合、支援物資の到着や商品の流通が回復するまでには、長い時間がかかると考えられます。
そのため、各家庭で、食料・水や生活必需品を、できれば1週間分以上備えておくことが望まれます。
※ 乳幼児や子どもがいる、要介護者がいる、都心で勤務している、通院しているなど、各家庭の状況に応じて、他にも最優先すべき災害対策があります。(詳細版をご覧ください)
※ 避難所に行けばなんとかなるだろう、食料や水がもらえるだろう、と期待することは危険です。エステシティの避難所には少数の災害弱者のための食料・備品しか用意されていません。
自分や家族が一人で在宅していて、ケガなどをした場合は、ご近所の救助が必要です。
エステシティでは、被災直後に自治会の班で集合し、集合して来ない世帯の安否を皆で手分けして確認することで、「必ず助けに来てくれる」 安否確認システム を構築しています。
毎年11月に、そのための練習として、安否確認訓練を実施しています。被災時の行動を確認する大切な機会ですので、自治会に加入の有無にかかわらず、ぜひご参加ください。
エステシティは災害に強い街なので、過度な心配は不要です。しかし、適切な災害対策 を行なっておくことは必須です。
※ 本資料は、主に、所沢市防災ガイド(平成31年版) に基づいて記載がされています。防災一般に関する詳しい説明は、所沢市防災ガイドを参照ください。
※ 本資料の内容に関しては、読者自身の責任で最終判断をするようにしてください。(注意事項)
※ 本ホームページの内容は、災害に強く在宅避難を基本としたエステシティを対象とした説明がなされていますので、家屋の倒壊や広域火災などで避難が必要となる、他地域の方には不適当な説明があります。
ご意見、ご質問は、自主防災会 esutebousai@gmail.com まで
2025. 8. 25