以下は、一般的な都市部の避難所の状況の予測です
▼避難者に加え帰宅困難者も避難所に殺到し、収容力を越える事態が発生(都心部や駅付近)
▼住民同士のつながりが希薄な地域では、助け合いが進まず、避難所の運営等が混乱するおそれ
▼在宅避難者や自宅に帰ろうとする帰宅困難者等が飲食料を取りに訪れるため、避難所物資が早期に枯渇する可能性
▼在宅避難者の家庭内備蓄が枯渇し、時間経過とともに避難所への避難者が増加
▼道路被害や渋滞等により、必要量の物資供給が困難化
▼必要なスペースの不足、また、支援物資の遅れなどにより物資が行き渡らず避難者のストレスが増加
▼生活ごみやし尿が回収されず避難所衛生状態が急速に悪化
▼高齢者や既往症を持つ人等が、慣れない環境での生活により病状が悪化する可能性
▼プライバシー不足や生活ルール、ペット等に関するトラブル増加
▼物資不足が長期化した場合、略奪や窃盗など、治安の悪化を招く可能性
出典:「東京都の新たな被害想定~首都直下地震等による東京の被害想定~(概要資料)」2022.5.25 東京都防災会議
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/021/571/01nnnn.pdf
2025.8.24