・エステシティ内の公的食料備蓄は1000食
・住民が約4000人であることを考えると、1人1食も無い
・水の備蓄は無い
・このように、公的備蓄は大変少ない実状です。どこかに行けば誰かが助けてくれる、ということはなく、食料・水の備蓄は完全に自己責任です。
・首都圏のような人口密集地域が広範囲に被災した場合、過去の震災以上に混乱が予想され、救援物資の到着には1週間以上かかるとも言われています。
・通院している人、乳幼児、要介護者などは、薬やミルクを始め、生きていくために必須の品があります。それらは救援物資には含まれない可能性もありますので、安心できる量の備蓄が必要です。
・南海トラフ大震災などで工場・道路が広範囲に被災した場合、「モノ」が長期間、手に入らなくなるケースが発生します。生活必需品の備蓄も必要です。
救助・救出活動と違って、食料や水、物資はご近所に頼ることはできません。公的支援もあまり期待できません。備蓄は面倒ですが、自分と家族を守るための大切な準備です。
2025. 8. 25