英単語での ou の読み方を知っていますか?主に2通りの読み方をします。しかし例外のパターンは多く、かなり厄介な綴りです。高校以上では様々な読み方を覚える必要があります。英単語での ou の読みのルールについて説明しています。
ouは英語では「オゥ」と読む場合はあります。しかし、数は多くはありません。英語で「オゥ」と読みたい場合は、 サイレントeでの o の場合が圧倒的に多いです。
身近な単語で ou を含むものを挙げてみます。これらの英単語の ou はなんと読みますか?
例:
house (家)
sound (音)
mouse (ネズミ)
round (丸い)
ou の一番可能性が高い読み方は「アゥ」の発音です。
例:
house (家)
sound (音)
mouse (ネズミ)
round (丸い)
around (〜の周りに)
out (外)
count (数を数える)
south (南)
mouth (口)
cloud (雲)
loud (音が大きい)
ground (地面)
about (〜について)
この場合は「アッ」と短めに読みます。cut の u と同じ発音です。oは発音していません。覚えるのは以下の例です。
例:
country (国)
double (2倍の)
young (若い)
touch (触れる)
trouble (トラブル)
couple (カップル)
enough (十分な)
「ウー」と長く読んでいます。oを無視して、uを長く読んでいます。覚えるのは以下の例のみです。
例:
group (集団、グループ)
soup (スープ)
you (あなた)
route (道、ルート)
acoustic (音の、音響の)
「オー」と長く読んでいます。今度は u を無視して、o を読んでいます。Australiaの au と同じ発音です。oughtの形で動詞の過去形がこのパターンです。覚えるのは以下の例のみです。
例:
bought (買った [buyの過去形] )
brought (持ってきた [bringの過去形] )
thought (思った [thinkの過去形] )
fought (戦った [fightの過去形] )
「ウッ」と長く読んでいます。今度は u を無視して、o を読んでいます。book や cook の oo と同じ発音です。助動詞がこのパターンです。覚えるのは以下の例のみです。
例:
could (canの過去形)
should (〜すべき、過去形も同じ形)
would (willの過去形)
これはかなり複雑で難しいルールになっています。基本的な読み方の「アゥ」と「アッ」を覚えておきましょう。例外を無理に覚える必要はありません。