あまりお互い知らない仲だと、会話の話題に困ることがあります。特に海外の方だとその国について深く知っていなければ、何を話していいか困ってしまうことがあるでしょう。
そういう時は天気の話題から始めるのは一つの手です。なぜなら、天気はどこの世界でも共通の話題で話しやすいからです。そこから相手のことを少しずつ知るきっかけにすることができます。また、部屋の状況など身の周りの様子について触れるのも良い手です。
天気について言う
It’s so nice today, isn't it?
It's a beautiful day, isn’t it?
It’s so cold today, isn’t it?
周りの状況について言う
It’s so crowded, isn’t it?
The train is so late, isn't it?
Itについて
この場合のItは「それ」と特定のものを示しているのではなく、天気だったり気温だったりと漠然とした今の状況を示します。最後にtodayと付ければ今日の天気を示すことになります。また、crowded(混雑した)という形容詞を使えば、天気ではなくその部屋や場所を示すことになります。
Isn't it?について
「〜だよね?」と確認したり念押ししたりする表現です。?が付いていますが、基本はイントネーションは上げずに、普通の文と同じく下げ調子で言います。
肯定文の主語動詞のIt is に対して、否定文のisn't it?が文末に来ています。He isだったら、isn't heが文末に来ます。He isn't だったら、文末に来るのはis he?です。どれも意味は「〜だよね?」となります。 例をいくつか挙げておきます。
He is a student, isn't he?
You are not 20, are you?
You like anime, don't you?
You don't like dogs, do you?
It's so nice today, isn't it?
今日はいい天気ですね。
It's so cold, isn't it?
今日は寒いですね。
It's so crowded, isn't it?
かなり混んでますね。
The train is so late, isn't it?
電車遅いですね。