動詞に er や orがくっつくと「〜する人」「〜するモノ」という意味の名詞として使うことができます。この使い分けについてまとめています。
動詞に er や or が付くと「〜する人」「〜するモノ」という意味の名詞として使うことができます。
基本は er が使われます。例外が or です。
動詞の語末が er を使うのか or を使うのか、に影響しています。分類を見てみましょう。
動詞がctで終わる
例:
act (演じる) actor (俳優)
collect (集める) collector (集める人、コレクター)
instruct (指導する) instructor (指導者)
direct (監督する) director (監督)
動詞はないですが、doctor (医者) もこの規則で間違えずに書くことができます。
動詞がateで終わる
create (作る) creator (作る人、クリエイター)
animate (命を吹き込む) Animator (アニメ製作者、アニメーター)
educate (教育する) Educator (教師)
communicate (意思伝達する) Communicator (意思伝達装置)
translate (翻訳する) translator (翻訳者、翻訳機)
特に規則が見つからないがよく使われるもの
visit (訪れる) visitor (訪れる人)
govern (統治する) governor (知事)
governorの類語にmayor (市長) がありますが、この名詞には動詞はありません。
上記の例以外ではほとんどが er を使います。
erになる場合
writer (書き手)
driver (運転手)
teacher (教師)
singer (歌手)
player (選手)
painter (画家)
maker (メーカー、製造者)
loser (敗者)
worker (労働者)
waiter (ウェイター)
dancer (ダンサー)
killer (殺人者)
user (ユーザー)
destroyer (破壊者)
reporter (リポーター)
performer (演者)
英語には必ずと言っていいほど例外 があります。以下の例には注意です。
arで人を表す例外
lie (嘘をつく) liar (嘘をつく人)
問題を解いて、理解を確認してみて下さい。
【ルール】or:動詞がct, ateで終わる、er:それ以外