64スマブラの強い行動に1つに、地上にいる相手に対して、着地際に攻撃を出すというものがあります。とりあえずこの動画を見てください。
着地際にソバットを出し、最速で引きステップをしています。
サムスが急降下せずに着地際にソバットの判定を横に伸ばし、最速で引きステップをした場合、
マリオは地上からステップ投げで着地狩り投げをするのが非常に困難です。
着地際に最速で引きステップを入力するのは、はじき入力の先行入力があるため、猶予が2Fあります。
また、攻撃がヒットした際はヒットストップが発生するので、
最速でステップを仕込んでもヒット時には出ないので、
ヒット確認から何らかの追撃を行うことが可能です。
攻撃が当たらなくても、ラインを捨てることで相手の着地狩りを回避でき、
比較的安全にけん制をすることができます。
外した時のリスクはラインを失うことであり、
即攻撃を喰らうことに直結するわけではないので、
この動きが有効な組み合わせでは頼りになる行動です。
先ほどはサムスがソバットを振った後に、引きステップでマリオの着地狩り投げをギリギリ回避していました。
当然ですが、もう少し引きステップを出すのが遅くなれば、普通に着地を掴まれます。
例えばこんな感じに。
通常の着地硬直は4Fですが、急降下の着地硬直は8Fなので、さすがに掴まれます。
また、前側の攻撃を出す場合は、引きステップの際に振り向きに5Fが余分に必要になり、
より着地を狩られやすくなってしまいます。
(ただし、サムスとファルコンだけは振り向きが3F)
着地際に攻撃を出すのが強い理由は、スカした後にリカバリーが間に合うからです。
スカした後に逃げ行動が間に合わない場合は、相応のリスクを背負うことになります。
個人的な考えでは、
着地際の攻撃は、攻撃を出せるその瞬間だけは強いですが、
攻撃を出すまでには何らかの準備が必要であり、
デメリットもあるので際限なく出せるわけではありません。
ただしそのデメリットは、
ラインを失うとか状況が悪くなるとかいった間接的なものばかりで、
相手側がそこを突いて有利な展開に持っていくのには技術が必要です。
着地際の攻撃は、
通らなくても良いと考えて振ることができます。
状況が多少悪くなったとしても、
普通に攻撃を当てに行って通らなかった時のように
すぐさま1ストックに直結するようなダメージは受けないからです。
それが着地際に攻撃を出すことのメリットで、
守りが強い行動を出すことで相手に技術を要求できます。
また、対戦相手の動きをいくらか観察することができます。
着地際の攻撃が役に立つ場面は本当に色々あるのですが、当記事では
実用度が高く、スマブラの立ち回りに深く関わってくる場面を1つ紹介したいと思います。
64スマブラの対戦では、
中央台にキャラが立っている状態で、
対戦相手がステージ端に立っているという状態がよく起こります。
この状況が何故起こるかということですが、
台降りからの着地際攻撃が届く範囲が危険地帯なので、
相手側としては中央台に相手が立っている時に
攻撃範囲にあまり入りたくないのです。
この動画で言えば、
ピカチュウの台降り空中後ろのけん制にサムスが当たると
投げまで繋がって場外に出されてしまうので
本当にステージ端に近いところに立たなければ
台降りからの攻撃に対して安全になりません。
つまり極端な話をすれば、
ピカチュウはサムス相手の場合、
中央台に乗って台降り空中後ろのけん制があるぞと思わせるだけで
この状態が作れるということになります。
サムスはこの場合、
ピカチュウの台降りからの空中後ろ差し込みは当たりませんが
普通にピカチュウが降りてくると非常に辛い状況になります。
サムス側には、
空中後ろ着地の後隙を狩る手段がほぼありません。
(当記事では便宜上無いものと考えます)
そのため、
中央台から着地際に空中後ろを振りながら
着地してくるピカチュウに対して、
何か妨害する動きをする必要があります。
先ほどまでは
ピカチュウが台から降りて攻撃を振ってくるのが怖いので
その攻撃が当たらないところまでサムスが逃げたパターンでしたが、
これはサムスがラインを引かされるのを嫌って
前に出たパターンの状況になります。
この状況でサムスがやりたいことは、
1.ピカチュウの台降り攻撃に合わせて対空する
2.台の上に先に攻撃を伸ばして台から落とす
大きく分けてこの2つになります。
そしてこの組み合わせに限って言えばですが、
サムスは何れの行動にも結構なリスクを背負っているので
中央台に乗ったピカチュウに対して、
前に出るにしても後ろに下がるにしても
安全に処理できないのです。
着地を狩られないように着地際の攻撃技を出せる場合、
相手側の対処としては、大きく分けて
着地際の攻撃が当たらないところまで引く
→相手の着地際の攻撃をスカして着地狩り
着地際の攻撃を出す前に潰す
対空などの形で迎撃する
といった感じの行動が考えられます。
着地際の攻撃に対して
着地狩りが間に合わない組み合わせの場合、
相手に無茶な立ち回りを強いることのできる可能性があります。
特に中央台に乗っている場合、
いつでも台降りから着地際の攻撃を1回出せるので、
下にいる相手にプレッシャーをかける材料にできます。
その結果、
相手が前に出てくるか後ろに下がるかは分かりませんが、
着地際の攻撃は
相手を引かせることのできる有用な行動です。
その後に自分が着地狩りされる立場かどうかで
かなり状況は変わってきますが、
中央台の上に立っている場合は
台降りからの着地際の攻撃がすぐ出せるので、
中央台にいる側の方が動きやすいことが多いです。
逆に、自分が下にいる側の場合は、
相手がどのような形で自分にプレッシャーをかけており、
どのようなパターンで触られてしまう可能性があるのかを
考えることで、その組み合わせの理解と対策が進むと思います。
時には厳しい行動を通す必要性に気付かされるかもしれません。
また、当然ですが、
いくら着地際に攻撃を出しても
着地狩りされてしまう相性の場合は、
ラインを引かせることはできても、
その後に安直な着地際の攻撃を出してしまうと
逆に狩られて負けてしまいます。
対戦のレベルが上がってくると、
差し込むフリをして戻ったり、
中央台から左右台に乗りに行って試合の状況を進ませるなど、
中央台からの台降り攻撃のプレッシャーを軸にして
色々な駆け引きが行われます。
その際に、実際に着地際の攻撃を出してスカったとしても
何らかのリカバリーが間に合う組み合わせであれば
かなり立ち回りやすくなることでしょう。
地上の相手に対して、
自分のキャラは着地狩りされる立場なのか、
逆に相手の着地を狩れる立場なのか、
勝ち方が分からない時は少し考えてみましょう。
そのキャラの着地際の攻撃が強いかどうか、
また、そのキャラで地上の着地狩りが強い部類かどうかを
個人的な考えで少し言及してみることにしました。
空中後ろは弱いとも言えないが、
実戦的には前を向いてドリルを振ってけん制したいキャラなので、
着地際の空中後ろでプレッシャーをかけようとすること自体が
あまり実戦的ではないかもしれない。
着地際に空中前を出した場合、
振り向き5Fが色々と厳しく、
リカバリーをするなら、相手の投げと上Bを噛み合わせるとか、
無茶なことをしていかないと厳しいかもしれない。
ただしルイージの場合は
中央台降りからドリルを出しても
2段ジャンプで再び中央台に乗りなおせるので
着地せずにドリルで地上にプレッシャーをかけられるのが強く、
ファイアボールが機能する組み合わせの場合は
高さを調節しつつファイアボールを地上に打つのが強かったりするので
着地際の空中後ろや空中前が機能しにくいことは
あまり問題では無いかもしれない。
ルイージの地上の着地狩り
投げのリーチは特に長いわけではないが、
ステップが滑るので、位置さえ合っていれば
ステップ投げはそれなりの距離に届く。
着地際攻撃の性能が反則的な相手でなければ、
相手の着地狩りに投げは十分に狙っていける。
正直言って着地際の攻撃はあまり強くないが、
台に乗るように出す上B暴れが結構狩りにくいので
立ち回りの軸として上Bリカバリー込みの着地際攻撃を出すのは厳しいが
最悪の場合は何もできないわけでもない。
実戦的には、
地上の相手にドリルでけん制した後に、
そのドリルのフォローとしてエアスラを出しつつ着地することが多い。
エアスラの横に対するリーチはそこまで長くなく、
マリオの運動性能も高くないので
相手の位置調節がちゃんとしてると普通に狩られる。
着地を狩られないためには、
ドリルを出しながらの位置の調整で
いかに相手をけん制し、位置調節をするかにかかっている。
マリオの地上の着地狩り
投げのリーチも長くなく、
ステップの移動距離も長くない。
急降下で差し込んできたり
振り向きの余分なフレームがかかっていたり、
相手が最速ステップを失敗している場合でなければ
着地狩りで投げられることはあまり無いかもしれない。
それよりも、着地にファイアボールを合わせることでガードさせ、
固まっているところを投げるといった着地狩りが強い。
空中後ろのリーチが長く、
着地際に空中後ろを出せば
そうそうステップ投げで着地狩りされることはない。
ただ空中後ろはリーチが長いだけで判定は真横にしか伸びてないので
空中後ろ自体を迎撃されたり、
飛び道具を着地に重ねられて痛い目に遭うことは珍しくない。
ドンキーはステップ投げ以外の攻め手が少ないので、
着地際の空中後ろは頼らざるを得ないことが多い。
ドンキーの地上の着地狩り
投げのリーチが全キャラ中最大で、
着地狩りにステップ投げが非常にやりやすい。
ただ、ドンキー自体はあまり強いキャラとは言われていないが、
地上同士での戦いはべらぼうに強いので
ドンキーと戦う相手が地上から来てくれることはあまり無かったりする。
空中前を着地際に置くのが強い。
空中後ろも全然悪くはない。
ステップが意外と素早いので、
着地を狩られることはあまりない。
空中前のリーチが非常に長く、
当たればブーメランで受身狩りを狙ったり
強く吹っ飛せるなどリターンが高いので
着地際に空中前を出すのは立ち回りでよく使う。
リンクは小ジャンプを狩られにくく、
ラインを失っても飛び道具を出すなどやれることがあるので
地上からの小ジャンプ、または後ろ小ジャンプなどからも
ガンガン着地際の攻撃を出していける。
着地際にブーメランを出すのも強い。
リンク使いなら是非とも着地からの最速ステップは習得しておきたい。
リンクの地上の着地狩り
リスクを背負えばフックショットで着地狩りを狙えなくもないが
個人的にはあまり多用はおすすめできない。
それよりも、着地にブーメランを合わせて、
状況を有利に持っていく方が実戦的だと思う。
着地狩りを狙うというよりは、上突きや上強、ブーメランなどで
迎撃や差し込みを狙って行く方のキャラだと思う。
ソバットがそれなりに横に伸びるため、
引きステップすればそうそう潰されることはない。
一部のやばい着地狩り性能をしているキャラ相手だと
ステップで逃げ切れなかったりすることもあるが、
スクリューアタックが1F無敵なので、
相手がスクリューアタックを喰らってからずらしで抜けることを徹底してさえいなければ
何とか誤魔化していけるだろう。
少し難しいが、
ガードジャンプ2F無敵で投げをスカすことさえできれば、
投げの後隙にメテオを当てられるので
相手の着地狩り投げを誘って逆に引っかけるのも悪くはない。
また、相手が着地狩りを狙っている場合、
着地際にチャージショットの判定を出すと引っかかることが多い。
サムスの地上の着地狩り
チャージショットをガードさせて状況有利を作るくらいしか
地上の着地に対してできることが無い。
命をかけて投げを重ねることもできるが、
基本的には地上の着地は狩れるものだと考えない方が良い。
空中前やスクリューアタック、横スマ上シフトなど対空が優秀なので、
着地狩りを狙うよりも迎撃を考えた方が良いキャラクター。
移動速度が速すぎるせいで、
着地際のバックナックルからの引きステップを
誰も咎めることができない。
振り向きも3Fと素早いので、
前向きの着地際ロータリーすらほとんど咎められない。
しかもどちらも0%の相手に当たった場合はステップ投げが繋がり、
即死かそれに近いコンボが入る。
ファルコンの着地際の攻撃はかなり凶悪な強さをしているが、
地上から出す場合は、小ジャンプをした瞬間の状況が
あまりファルコンは強いとは言えないので、
何度も出すと結構な勢いでラインを失ってしまう。
どこかで見えない差し込みを通す必要があり、勝負勘が問われる。
逆にファルコンを相手にする場合、
中央台に乗っているファルコンはべらぼうに強いことを覚えておこう。
移動が素早いので差し込みも当てにくく、
台降りからの着地際攻撃は咎められないからだ。
特に勝てる理由が思いつかなければ、
降りてくるのを待った方が良い。
ファルコンの地上の着地狩り
ステップ投げがめちゃくちゃな速さとリーチなので
大体の行動の着地を狩りにいける。しかもリターンも高い。
上スマや空中上による迎撃や差し込みも強く、
着地狩りの前に潰しにいくことも難しくない。
ただ、ファルコンは上に対する行動が強すぎるので、
あまり相手は上から来てくれることは少ない。
ステップが非常に素早いので、
着地際の空中後ろからの引きステップはほぼ狩られない。
またネスはぺちを使って地上から着地際の攻撃を出していけるので
地上の立ち回りでは、着地際のぺち空中後ろがかなり強い。
ただ、空中後ろの後に毎回引きステップを入れると
すぐにラインが無くなってしまい、なかなか難しい。
ネスの地上の着地狩り
投げのリーチは短いが、ステップは速い。
総合的に見ると、それほど着地狩りが強いキャラではないかもしれないが、
甘い着地であれば十分に投げで着地狩りを狙って行ける。
ネスの場合は、
後ろすべり空中後ろや、後ろすべりヘッドを着地に合わせるなど
トリッキーでリターンの高い行動も狙っていけたりするので、
あまり地上の着地狩りだからといって
投げにこだわらない方が良いかもしれない。
着地際の攻撃やのぼり踏みをガードさせることで割りにいけるので、
リターンを狙ってステップから投げ以外の行動を着地に合わせに行くのも面白い。
空中後ろのリーチは長いが、ステップはあまり長いとは言えない。
ただふんばりを使って地上から出していけることや、
ブロッキングによる最速暴れが強いことから、
そうそう着地を狩られることはない。
ヨッシーの地上の着地狩り
投げの発生が遅く、実はリーチも短いので
ステップ投げによる着地狩りはとてもできない。
ただ、ヨッシーはふんばり空中前を使った上から着地狩りが非常に強い。
2段ジャンプをすると、それまでの移動の慣性を無視して
一気に加速できることを利用して、
小ジャンプや引き小ジャンプ、または引き大ジャンプなどで様子を見て、
着地に合わせてふんばり空中前を合わせにいくという着地狩り。
ヨッシーの地上の着地狩りと言えばこれで、
ヨッシーの空中横移動がとても速いことや、
空中にいるので位置の微調整がしやすいことなどもあり、
この着地狩りから逃げられるキャラは非常に少ない。
ヨッシーが地上に居ないので、
そもそも着地際の攻撃が縦の位置関係だけでスカっており、
相手からすれば、そもそも着地際攻撃のリーチを生かせないことも多い。
空中前が当たっていればコンボ、ガードされていれば割れるので、
リターンも非常に高い。
ヨッシー側は積極的に狙っていきたい。
対ヨッシーをする側なら、この着地狩りは常に警戒しておきたい。
空中NAのリーチが長く、
空中後ろも空中NAほどとまでは言わないがリーチが長い。
ただ運動性能は高くないので、
いざ着地してしまえば、あまり逃げやすいキャラとは言えない。
着地からすぐにテイルや下強を出すなど
暴れ系の選択肢がやたらと強いので、
相手側としては
カービィの着地位置に対して、相当理想的な場所に立てていなければ
あまり着地狩りをしたいとは思わない。
ちなみに、スティックを下に倒しながら着地すると、
着地モーションからすぐにしゃがみモーションに移行できる。
体勢がずっと低いままであり、
着地狩りにステップ投げしにきたドンキーとファルコンの投げをスカせる。
またサムスのチャージショットもスカせる。
ステップ投げはそれなりの性能なので、
位置が良ければまあまあ着地狩りを狙える。
下強を着地場所に出したり、
横スマッシュをガードさせてテイルでガードを割に行ったりと
投げ以外の着地狩りを使う機会も多い。
相手が地上のカービィに差し込んでくるのに対して
引きステップで避けてから横スマッシュを出すのは
割と初心者カービィの代名詞的な行動ではあるが、
使いどころを選べば普通に上級者の対戦でも強かったりする。
地上に対する投げの着地狩りの性能自体はそんなに高くはないけど、
普通に判定が強いので、着地際の攻撃に対して
何らかの攻撃技で判定勝負を挑めば
普通に潰せてしまうことが多い。
歩き下強で着地付近や着地隙を狙ったり、
少し入力が難しいが、ステップ反転テイルなどで
相手の着地際を拾いに行けると強い。
着地にステップ下ドリルやステップ前ドリル、ステップ空中NAなどを合わせにいく場面も実戦では見られるが、あまり安定行動とは言い難い。強いけど。
機動力が高すぎるので、
空中前にしろ空中後ろにしろドリルにしろ、
安直な出し方さえしなければ、地上で着地狩りされることはほぼ無い。
着地際に出せる技はどれも強いので振り回したくなってしまうが、
着地狩りよりも普通に迎撃されないように気を使うべきかもしれない。
着地際のブラスターは低空ブラスターと呼ばれ、
地上の相手に当たる高さにしっかり出すのは難しいが、
当たる高さに出てしまえば一瞬だけ神様のような強さになるので、
着地際に攻撃を出すよりも、ブラスターで状況を作りたいことの方が多い。
もちろん普通の攻撃技を出した方が良い場面もあり、
フォックス使いはそのあたりの判断が非常に難しい。
フォックスの地上の着地狩り
ステップ投げがめちゃめちゃ速いので、かなり着地狩りをやりやすい。
ただしめり込むと恐ろしく投げがスカりやすいので、
位置の調節には繊細さが要求され、その性能に反して不安定な要素もある。
また、相手の着地に対して
フォックスも着地際のブラスターを重ねたり、
機動力と判定の強さを生かして
ステップドリルを着地に重ねにいったり、
普通にステップ空中前で着地際の攻撃を迎撃したりとできることが多い。
空中後ろのリーチが長すぎるので、ほぼ着地狩りはされない。
フォックスとファルコン相手の時だけは気をつけた方が良いのと、
ヨッシーの空中前による着地狩りには当たる要素がある。
でんこうせっかによる逃げが非常に強いので、
最悪でも上B暴れをすることで、
上B暴れ自体を読まれない限りは安全に脱出できる。
空中横移動がとても速いこともあり、
ピカチュウの中央台からの台降りはとても強い。
相手をステージ端に追い詰めやすいので、
空中後ろのプレッシャーを利用して
上手にステージ端の状況を作り、
ステップ投げを通したり、飛んで逃げた相手を対空したりしていきたい。
機動力が高く、空中後ろがスカって一時的にラインを失っても
それほど辛くないことが多いので、
他のキャラよりもかなり気楽に
着地際の攻撃を振り回すことができる。
ピカチュウの地上の着地狩り
投げのリーチがドンキーに匹敵するレベルで長いので、
ステップ投げでかなり色々なキャラを着地狩りできる。
相手が低%のときには、投げから投げが繋がったり、
投げから上スマッシュまで繋がってしまう組み合わせなどもあり、
リターン面もかなり優秀。
空中後ろのリーチがゴミカスすぎるので、
地上で着地際に出す技は前向きの空中NAにならざるを得ない。
空中NAは強いが、着地位置が悪いと、ほぼ逃げられない。
ただプリンは空中の横移動のスピードがとても素早いので、
実戦的にはそこまで地上で着地狩りをもらうことは少ない。
何故空中の横移動のスピードが速いと
地上で着地狩りをされにくいかについては
当記事ではまったく解説をしていませんが、
端的に言うと
実際にプリンが着地する位置を特定するのが難しく、
相手が理想的な位置取りをするのが難しいためです。
あまり地上の相手に差し込みにいったり
着地際の攻撃でけん制するようなキャラでもないので、
プリンの場合は着地狩りされる機会そのものが少ないかもしれません。
プリンの地上の着地狩り
投げのリーチはそこそこ長いが、
ステップはあまり速くないので、着地狩り性能は高くない。
甘い着地なら何とか掴めるという程度。
ただ前投げからコンボができることや、
プリンはあまり地上の相手に攻め手のあるキャラでもないので、
プリンを使っている側の気持ちとしては、
少しでも着地狩りが狙えそうな場面なら
とにかく着地狩り投げを狙いたくなってしまう。
対戦動画を見ると、
プリンが着地狩り投げを狙いまくって
引きステップでスカされまくっている試合をよく見るので
その様子を見て健気だなぁと勝手に思っている。