64スマブラでは、
スティックを上方向にはじき入力するか、
Cボタンを押すとジャンプする。
空中ではどちらの方法でジャンプしても同じだが、
地上の場合は少し異なる性質のジャンプが出る。
大まかには、
スティックジャンプの方が高くジャンプする
ということが分かっていれば良い。
入力方法にかかわらず、
64スマブラではジャンプをするときに一定のフレームを要する。
基本的にはジャンプに必要なフレームは3Fだが、
ファルコンは4F、
ヨッシーは5F、
ドンキーとプリンは6F、
リンクは7Fとなっている。
このジャンプ中のモーションは
上スマッシュと上Bでキャンセルができる。
ダッシュやガードなど、
ジャンプでキャンセルできる行動であれば
上スマッシュや上Bに派生できるようになるのだが、
ジャンプから空中上Aなどを出したいときは
ジャンプフレーム中にAを押してしまうと上スマッシュに化けるので注意。
横にスティックを倒しままジャンプすると、
ジャンプした瞬間に横方向への慣性がついた状態でジャンプしてくれる。
このジャンプした瞬間の横への移動速度については、
ジャンプした瞬間のスティックの入り具合によって決まる。
ジャンプを入力した瞬間ではなく、
ジャンプモーションが終わった瞬間のスティック入力に依存していることに注意。
スティックジャンプの高さは、上はじきが入力された瞬間の
Y軸方向へのスティックの入り具合で決定され、
X軸方向にどれだけ入力されているかどうかは実はまったく関係が無い。
そのため使用するコントローラによっては、
斜め方向に入力したスティックジャンプであっても
純正コントローラの真上スティックジャンプと同じ高さになることがある。
Cボタンを入力したフレームを0F目とすると、
Cボタンを2F以内に離すと小ジャンプになる。
これはジャンプモーションが長いキャラでも同様で、
ジャンプフレームが長いキャラでも
Cボタンを3F以上押しっぱなしにすると大ジャンプが出る。
Cボタンジャンプの高さは、
大まかには大ジャンプと小ジャンプで決まる。
その他に、ジャンプした瞬間に
横方向にスティックが入力されていればいるほど高度が低くなる。
(入力された瞬間ではなく、ジャンプした瞬間であることに注意)
スティックを倒さずにCボタンジャンプをした場合の方が、
スティックを横に倒しながらCボタンジャンプをしたときよりも高いジャンプになる。
(こいくち操作マニュアルのCボタンジャンプにも書かれている)
横にスティックを最大まで倒したときのCジャンプは、
俗に横Cジャンプや斜めCジャンプなどと呼ばれる。
小ジャンプなら横C小ジャンプや斜めC小ジャンプといった具合。
Cボタンジャンプはスティックの傾け具合によって高さの微調整が可能で、
横C大ジャンプでは微妙に左右台に乗れないキャラクターが、
少しスティックの角度を調節して左右台に1F乗りするというテクニックがあったりする。
また、
マリオの横C小ジャンプからのドリルエアスラ、
フォックスの横C小ジャンプからの2連ブラスターなど、
横C小ジャンプから出すには猶予が短すぎる動作を安定させるために
スティックの傾きを緩くして小ジャンプの高さを調節したりすることもある。