(しぶや たけし, 1939 11/3 -)
泣く子も黙る「エッセンシャル・エリントン」シリーズ。
渋谷毅にとって、エリントンの本質(エッセンス)は「美」。
オーケストラでなく、少人数で表現しようとしているのはエリントン・サウンドの美しさだ。
・「エッセンシャル・エリントン」シリーズ
エリントン・サウンドの美しさは、当然のことながらストレイホーン抜きには語れない。
というか、ストレイホーン加入後のエリントン・サウンドのかなりの部分はストレイホーンの筆によるものではないか。
渋谷毅氏の興味がストレイホーンに向かうのは当然。
第2作目は、ストレイホーンの趣味がかなり全面に押し出された『Such Sweet Thunder』からの曲を多くカバーしている。
「Day Dream」を収録。
「Come Sunday」「Love You Madly」「Lotus Blossom」を収録。
以上のソロピアノ2作品は同日に録音された。
やはりストレイホーン色濃厚だ。
そういえばこれも猫ジャケ。