(Sonny Greer,13 December, 1895 – 23 March, 1982)
【在団期間: 1924 - 51】
ソニー・グリーアは、エリントンが音楽的なキャリアを開始した当初からのメンバー。
息子のマーサーが生まれた1919年、
エリントンはニューヨークから仕事でワシントンを訪れたグリーアと知り合い、
いつかともにバンドをすることを約束する。
この約束は翌年に実現し、さらにその翌年の21年にはニューヨークでの初演奏も果たしたようだ。
2人の関係は、51年のホッジスの乱まで続く。
ホッジスの乱により、ホッジス、グリーア、ローレンス・ブラウンが脱退。
代わりに、ウィリー・スミス、ルイ・ベルソン、ファンティゾールが加入。
その後、ホッジスとブラウンは再びオケに戻ってくるが、グリーアのための席が用意されることはなかった。