・Sophisticated Lady (1932, Ellington, Irving Mills, Mitchell Parish)
登録は1932年だが、その前から演奏はされていた。
歌詞は後からミッチェル・パリッシュがつけたもので、
「ワンダフルだが、当初のイメージとは違う」とはエリントンの言。
sophisticated ladyのモデルは、エリントンの小学校の先生。
アーヴィング・ミルズのクレジットは、エリントン=ミルズ・クレジット問題の典型。
ハリー・カーネイのフィーチャー曲。
テーマを吹ききった後、循環呼吸によるロングトーンが
最後のトゥッティに入るまで延々と続く。
この間、エリントンはピアノでバッキングを入れたり、
「10, 9, 8,…2, 1, 0.9, 0.8,…0.2, 0.1」と
関西人ノリなコテコテのカウントダウンをすることも。