デューク・エリントン。
この人物を紹介するのには、どのような肩書を使えばいいのだろう。
20世紀最大のアメリカの作曲家、オーケストラリーダー、ピアニスト、エンターテイナー、「ジャズの父」、映画音楽家、米国国務省派遣の親善大使、グラミー賞受賞者、大統領自由勲章受賞者、スピンガーン・メダル受賞者……きりがない。
エリントンのキャリアはおよそ50年にわたる。
最初の20年を初期、次の20年を中期、晩年の10年を後期と考えるとわかりやすい。
・作曲家として
・バンドリーダーとして
・ピアニストとして
・セレブリティとして
TIMEの表紙を飾ったこともある(1956年8月20日号。作家はHURD Peter)。
この号、何とかして手に入らないだろうか。
1899(明治32)年 ~ 1974(昭和49)年
アメリカのモダンジャズ演奏家。1964(昭和39)年の新潟地震のときに、日本各地で公演中でしたが、急きょ次のハワイ公演を取り消し「新潟市震災募金音楽会」を東京で開き、その純益96万円をそっくり新潟市に寄付しました。新潟市はその好意に対し、1966(同41)年5月、新潟市の象徴である金の鍵を贈り国際親善名誉市民に推しました。