(Freddie "Posey" Jenkins, 1906, 10/10 - 1978, 7/12)
【在団期間: 1928-35, 37-38】
エリントンオケが出演した映画、『チェック・アンド・ダブル・チェック』中の「Old Man Blues」でソロを担当。
レイ・ナンスへに引き継がれる、オケのムードメーカーとしての一面も。
エリントンの左腕とホッジスの肩に手を回しておどけているのがジェンキンス。
なるほど、これはコメディアン・キャラだ。
オーケストラ内のポジションや人間関係などがなんとなくうかがえる写真である。
24年から28年、エドガー・ヘイズ、ホレス・ヘンダーソン(フレッチャーの弟)バンドを経て、28年にエリントンオケ入団。
その後35年まで在団したが、肺を悪くして退団。
回復後は自分のバンドでリーダー作を1枚だけ録音し、サイドマンとして過ごすが、
37-38年のコットン・クラブ再出演時はエリントンオケに一時的に再入団。
その後はプレイヤーとしては引退。