死後の世界はどうなっているのか?
死んだらどこへ行くのか?
死んだ後の肉体は、どう扱えば良いのか?
色々と考えることがあると思います。
以前お話しましたように、
「死ぬと魂と肉体に分かれる」
と、金光教祖様は仰せられました。
魂は生き通しですが、肉体は死ぬ。
そうなりますと、生まれ変わりや前世は何か?といった話も、
繋がりがあるように感じます。
教祖様は、自分が死んだ後の体について
と仰せられました。
肉体は包んで川に流しても良いとまで言っておられるのですね。
体は空っぽだから、好きなようにせえと。
地の神様のおかげでいただいた肉体を地に返すということですから、
方法は何にせよ、地の神様にお返しさせていただけば問題ないのでしょう。
でも、いくら空になった体と言いましても、
今までお世話になって使わせて頂いた体ですからね。
こういった教えは、「そのようにせよ」ということではなく、
それよりも「御霊のまつりを大切にせよ」
ということを極端に言われたのでは?
と思ったりします。
金光教では、御葬儀式・終祭にて、みたまうつしという神事があります。
今までの体から、御霊璽に魂のよりどころを移す儀式です。
その御霊璽を家の霊殿に納め、代々お祀りさせていただきます。
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