金光教の神様は、「天地」です。
神様のお名前
御神名(ごしんめい)は、
「天地金乃神」
てんちかねのかみ
と申します。
皆様にとって神様とは、どういうイメージでしょうか?
「神様」という言葉を聞いて、何を思い浮かべますか?
髭を生やしたお爺さんが、杖を持って、雲に乗っていますか?
頭の上には、光輝くリング状の輪があるのでしょうか?
もしくは、天使やエンジェルと言われるような、
赤ちゃんが背中に羽をはやして、弓矢を持っているのでしょうか?
自然が神様であると言われる方もいるでしょう。
お日様を拝んだりされている方を見たことが何度もあります。
神社ではお鏡や御幣を御神体として大切にされているところが多いようです。
他にも玉や剣を神様と祀られている方もおられますし、
また、神社境内の木を御神木と言われたりしますね。
あの物こそが神様なのでしょうか?
商売繁盛や受験合格、就職や結婚、病気全快のお願いを
それぞれの場所でされる方がおられると思いますが、
どんな神様に向かってお願いをしているのでしょうか?
その「神様」は何をしてくれるのでしょうか?
願えば、どんな願い事でも、ビビビっと叶えてくださるのでしょうか?
願って、それとは別に、何かをすれば、叶えてくださるのでしょうか?
「神様」は、いると思いますか?
「神様」は、どこにいますか?
「神様」は、いてほしいですか?
そんなことをもし聴かれたら、何と答えるでしょうか?
いないと思っておられる方でも、
家を建てる時にはお祓いをしたり、
車を購入した時にはお祓いをしたり、
厄年だから…とお祓いをしたり、
正月には初詣をしたり、
いないのであれば、そんなことをする必要は全くないのに、
どうしてされているのでしょうか?
悪神・邪神がおられるかもしれない…という思いがあるのでしょうか?
夜のお墓にはおばけが出るとか、
夜の公園や学校は怖いとか、霊か何かを信じているのでしょうか?
そう考えますと、
いないとは思うのだけれど、いるかもしれない。
そのように感じている方が、多いのではないでしょうか?
神様は、目に見えませんから、感じておられるのではないでしょうか?
風が吹いてきますと、
周りで木が揺れたり、落ち葉が舞ったり、
そういうのを見たり、自分の肌にあたるものを感じ、
「あ~、風が吹いてきたな」
「今日の風は強いな~」
なんて言いますよね。
では、風を見たことはありますか?
私はありません。
でも、風がないとは思いません。
風も神様も、目に見えないわけで、
いるかいないか? あるかないか? は、
自分が感じているのではないでしょうか?
その、目に見えない神様を感じること。
それが、「神様との出会い」だと、私は思っています。
出会ったことがある人のことを、「あの人はいない」とは言いません。
「そんな人はいない。嘘をつくな。」と、周りにどれほど言われても、
会ったことのある自分は、「いや、絶対いるんだ!」と言うと思います。
でも、神様は人と違って目に見えませんから、
出会ったかどうかの話をされても嘘くさいわけです。
「じゃ~、証拠を見せてみろ!」なんて言われたら、
なかなか言い返しにくいところがあるのです。
なので、
それを信じるか信じないかは、結局は、それもまた自分。
自由だ~!!!!!!!!
だから、
「神様」は、こういうものですよ。
なんて言われても、正直、嫌ですよね。
あなたが感じている神様が、それが本当の神様です。
そう思います。
でも、「神様」って、一人ですか? 一つですか?
一神論、多神論というものもあり、そこらへんも不明です。
日本では、八百万の神と言われたりします。
ということは、
あなたが感じている神様以外の神様がおられるかもしれません。
そういう、
「神様って何なの?」
「神様って本当にいるの?」
「神様に出会いました!」
「神様が助けてくれるの?」
というような、
普段の生活で周りの人が真剣に聴いてくれなさそうなお話を
落ち着いてできる場の一つが、
金光教の教会であると思います。
そんな話をずっとしたかったけど、する場所がなかった…
友達に話をしたことがあるけど、不気味がられた…
頭おかしいんじゃないの? 大丈夫? と心配された…
そんなことを思っておられる方は、どうぞ金光教清滝教会にお参りください。
そういう話、私は好きなんです。
神様のお話、一緒にしませんか?
読んで下さり、ありがとうございます。
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