金光教の本部や各教会に掲げられているものです。
これさえ忘れなければ、幸せになれる。
と、勝手に思っています。
いきがみこんこうだいじん
金光教の教祖様です。
御取次のお働きを示します。
てんちかねのかみいっしんにねがえ
金光教の神様に心一つにして願うことです。
おかげはわがこころにあり
願い事が叶うかどうかは、和らぎ喜ぶ心にあります。
こんげつこんにちでたのめい
毎日毎日、今この時、忘れずに実践します。
明治6年(1873)
国の宗教政策により、布教差し止めとなり、
神様を祀った物、全てを片付けなければいけない事態となりました。
教祖様は、長年御用されていた部屋を離れ、
再び布教の許しを得るまでの1ヶ月の間、
今までの自身の信仰を見つめなおすと共に、
宗教行為が出来なくなった今、
お参りができずに悩み苦しむ人々が、
どうすれば助かることが出来るか?を求めていました。
そんな中、神様から
「力落とさず、休息いたせ」と言われ、
神様にお許しいただき、十年ぶりにお風呂に入られました。
「金光、生まれ変わり」とのお言葉から、
様々な指示が神様からなされ、
その一つに、この文言を「書付いたせい」とありました。
神様から助かりの道筋が示されたのです。
教祖様のみ教えに
これは、けっして守りではない。
朝夕によく見える所へ張っておくのじゃ。
そして、これを忘れぬようにしておればよい。
書いたとおりを忘れずにおいたら心配はない。
おかげは受けられます。
また
これは守り札ではない。心の守りである。
とも教えられています。
買い物に行く時、
このスーパーで玉子を買って、
あそこでパンを買って、
とメモ書きをしていくと、忘れないですよね。
それが書き付けておくということなので、
しまい込んでおくものではなく、
持って行くのを忘れても駄目で、
何度も何度も見て確認するものです。
なので、金光教の信心とは?
端的に文字化されたものは、天地書附であり、
この御道の極意であると思っています。
各文言の詳しい説明をさせていただいていますので、
気になるところをクリックしてお読みください。
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