亡くなられた場所は、病院・施設・家・その他のどこでしょうか?
病院で亡くなられた場合は、医師にお任せしていたら良いでしょう。
施設で亡くなられた場合も、施設職員が対応してくださるでしょう。
家で亡くなられた場合は、かかりつけ医に連絡し、来ていただきます。
かかりつけ医がいない場合は、救急車を呼びましょう。
素人では死亡したかどうかの判断は出来ませんし、蘇生法が必要です。
そこで死亡が確認された場合は、救急隊員が警察に連絡してくれると思います。
家や外で死亡された場合は、事件性がないかどうかの確認が必ず必要になります。
警察が現場検証をされますので、御遺体や周りのものに触れないようにしましょう。
警察で問題が確認された場合は、処置後、死体検案書が発行されると思います。
死亡が確認されたら、死亡診断書又は死体検案書を必ず受け取りましょう。
この診断書がなければ、火葬が許されません。
死亡診断書は、死亡を知った当日から7日以内に、
故人様の本籍地か亡くなった場所を管轄する役場に提出しましょう。
診断書が受理されると、火葬許可証が発行されます。
火葬許可証は納骨の際にも必要になるので、
火葬を終えた後もなくさないように大切に保管しましょう。
葬儀社にお世話になる場合は、
役場への手続きも、料金プランに含まれている場合が多いです。
教祖様の御教えに
というものがあります。
亡くなる年齢、理由は様々だと思います。
時に、死を受け入れたくなく、納得のいかないこともあります。
なので、誰しもに
「神様に御礼をしないと駄目だよ」と、言う気はありません。
しかし、人間は、神様のお働きがなければ、
この世に生まれてくることは出来なかった。
今の今まで一時も生きられなかった。という事実はあります。
神様がいないということは、空気がないのと同じことですから、
やはり、御礼させていただける私でありたいと思います。
教会に連絡し、生前のお礼と、今後の立ち行きを御取次願います。
死亡時刻や死亡場所をお伝えしましょう。
先生の日程の御都合を確認させていただき、
葬儀式の詳細について話せる場合は話し、
気持ちが落ち着かない場合は、また改めて連絡させていただきましょう。
お世話になる葬儀社が決まっている場合は、お伝えしましょう。
お世話になる葬儀社が決まっている場合は、すぐに連絡をしましょう。
葬儀社は、施設の大きさやプランによって料金が大きく違ってきますので、
亡くなられてから決めるよりも、あらかじめ決めておいた方が良いです。
病院や施設で亡くなられた場合は、職員が故人様の御体をきれいにしてくださったり、
様々なケアをしてくださり、面会の段取りをしてくださることもあります。
地域・施設によって対応は様々です。
以後に書かれている詳細も、施設でさせていただける場合もありますし、
「すぐに家に連れて帰ってほしい」と言われる場合もあります。
葬儀社のプランによっては、料金に含まれている場合もありますので、
「しますか? しませんか?」と問われ、「しません」と答えても、
支払う料金は同じ場合もありますので、しっかり確認させていただきましょう。
その時々の状況によって、
教会や葬儀社へ連絡するタイミングがない時もあるでしょうが、
多数の人がおられる場合は、どなたかが連絡係となり、連絡は早い方が良いでしょう。
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